スポーツ通訳士試験
2025-01-24 11:14:54

日本初!スポーツ通訳士資格試験が2025年に開催決定

日本初の試みとして、一般社団法人スポーツマネジメント通訳協会が2025年3月23日(日)に「2025年第1回スポーツマネジメント通訳-Baseball-」資格試験を開催することが発表されました。この試験は、野球に特化したスポーツ通訳士の技術とマネジメント能力を認定するものであり、国内におけるスポーツ通訳業界の発展を目指しています。

この資格試験の設立に至る背景には、スポーツビジネス界のグローバル化があります。日本の選手が海外でプレーする機会が増え、また海外から選手が日本に来ることも増加しています。こうした背景の中で、スポーツ通訳士には高度な言語能力に加え、マネジメント力も求められるため、今回の資格が必要とされる理由が明確です。

試験はオンラインで実施されるため、全国どこにいても受験が可能です。また、試験内容には実技問題やマネジメントに関する問題が含まれ、実務で必要な能力を測る形式が採用されています。具体的には、通訳実技問題では、実況中継や試合中のやり取りを逐次通訳する能力が試されます。また、マネジメントに関する問題では、現場でのイレギュラーな状況に対する対処法を論じる内容となっています。

受験資格には、スポーツバイリンガル検定の合格が必要で、受験料は12,000円。合格者は、スポーツマネジメント通訳士としての認定を受けることで、専門的な信頼性を高め、転職やキャリアの機会を広げることができるでしょう。この資格を持つことで、通訳業務の受注が容易になり、報酬の向上も期待できます。

この試験は、スポーツ通訳を志す方々や、業界でのキャリアアップを目指す人々にとって大きなチャンスとなるでしょう。資格取得のための勉強を始める絶好の機会でもあります。また、協会が提供する公式動画テキストを購入することで、初心者がスポーツ通訳の基礎を学びやすい環境も整えられています。

スポーツマネジメント通訳協会の会長である小林至氏は、スポーツ業界のグローバル化が進む中、バイリンガルの専門家の必要性が一層高まっているとコメントしています。この資格試験を通じて、日本のスポーツ産業の発展に寄与したいとの意欲が伝わってきます。

今後、ますます国際化が進行するスポーツの世界で活躍したいと考えている方は、ぜひこの機会を活用して、スポーツ通訳士の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。スポーツの現場で必要とされる専門的スキルを身につけ、自己成長を図る良いきっかけとなることでしょう。書誌データや試験の詳細については、協会のホームページを訪問することをお勧めします。https://www.spomane-inter.com/


画像1

画像2

会社情報

会社名
一般社団法人スポーツマネジメント通訳協会
住所
電話番号

トピックス(スポーツ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。