食品安全委員会主催の第58回かび毒・自然毒等専門調査会が開催決定

食品安全委員会第58回かび毒・自然毒等専門調査会の開催について

食品安全の確保に向けた取り組みの一環として、食品安全委員会は第58回のかび毒・自然毒等専門調査会を開催します。具体的な開催日時は2023年7月16日（水）14:30から17:00までです。この会合では特にオクラトキシンAに関連する食品の健康影響評価について議論が行われます。

開催情報の詳細

この専門調査会は、港区の赤坂パークビル内に位置する食品安全委員会の中会議室で開催されます。また、Web会議システムを併用するため、参加者は遠隔からも参加が可能です。将来的な食品の安全性向上を図るため、様々な専門家が集まり、知見を交換する貴重な場となります。

議題について

この会のメイン議題の一つは「オクラトキシンAに係る食品健康影響評価」です。オクラトキシンAは、カビによって生成される毒素で、食品の安全性に大きな影響を及ぼすことが知られています。今回の調査会では、最新の研究結果などを基に、オクラトキシンAのリスク評価を行い、食品安全に向けた更なる対策を検討します。また、その他の関連テーマについても議論が行われる予定です。

傍聴と参加方法

本調査会は一般の傍聴も受け付けており、その様子は動画で配信される予定です。傍聴を希望する場合は、事前に内閣府の共通意見登録システムから申し込む必要があります。申込締切は7月15日（火）12時までで、会場の席数には限りがあるため、先着順での受け付けとなります。

参加者には、登録したメールアドレスに視聴に必要なURLが送付され、会場参加者には事前に通達されるメールを基に参加手続きを行う流れとなっています。なお、傍聴が叶わなかった場合でも、動画配信による視聴が可能ですので、関心を持っている方にとっては便利なシステムとなっています。

報道関係者向けの情報

報道関係者は取材を希望する場合、同様に申し込みが求められます。取材希望時には会社名や人数、さらに撮影の希望有無も記載しておく必要があります。思わぬチャンスを逃さないために、必要な情報をしっかりまとめておくことが大切です。

この専門調査会は、食品の安全性向上に向けた重要なステップとなります。食の安全が担保されるためには、多くの人々の協力と関心が欠かせません。関心のある方は、この機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

さらに詳細な情報や資料は、食品安全委員会の公式ウェブサイトにて随時更新されていますので、興味を持たれた方はそちらも覗いてみることをお勧めします。