午後の紅茶で笑顔を
2011-09-05 16:19:25
「午後の紅茶」が被災地支援活動で子どもたちに笑顔を届けるティーパーティー
「午後の紅茶」が届ける笑顔のひととき
キリンビバレッジ株式会社は、被災地の子どもたちに笑顔を届けるために、9月4日に仙台市で「紅茶で笑顔を。<ティーパーティー>」を開催しました。このイベントは、東日本大震災の復興支援の一環として行われ、「午後の紅茶」のブランドが主導しています。
ティーパーティーの概要
「紅茶で笑顔を。」というプロジェクトは、キリンビバレッジとともに、アクセサリーブランドの「Q-pot.」、宮城県洋菓子協会、そして国際団体の「セーブ・ザ・チルドレン」の協力により実現しました。イベントでは、宮城県のパティシエが作成したフルーツケーキと「午後の紅茶」を使い、参加した463名の子どもたちとその保護者に笑顔の時間を提供しました。
コンテンツの展開
事前には、プロジェクトサイトでフルーツケーキにトッピングをするコンテンツを展開しました。参加者は自宅で好きなフルーツを選ぶことができ、合計で24,881個のトッピングが集まりました。これを使ったケーキがパーティー当日に提供され、子どもたちは嬉しそうにケーキや紅茶を楽しみました。
イベントの模様
このティーパーティーでは、被災地のパティシエが実際にケーキを作り、子どもたちに振る舞いました。会場の雰囲気は明るく、子どもたちがケーキを見ると歓声が上がりました。参加者からは、「美味しかった」「フルーツがいっぱいで良かった」といった嬉しい感想がたくさん聞かれました。参加者には、特別な「紅茶で笑顔を。」ロゴ入りのオリジナルケーキ皿もプレゼントされ、記念の品として持ち帰っていただきました。
今後の計画
今後は、被災地で映画上映会を行う「にじいろシネマ」との連携も計画されており、引き続きティーパーティーを通じて楽しいひとときを提供していく予定です。
被災地への思い
キリンビバレッジの副社長である首藤由憲氏は、今回のイベントは「午後の紅茶」の25周年を祝い、感謝を伝える機会になったと語りました。また、宮城県洋菓子協会の目黒会長は、これだけの人数が集まって一緒に活動するのは初めてで、パティシエたちが共同で美味しいものを提供できたことに喜びを表しました。
まとめ
「午後の紅茶」は、ただの商品提供にとどまらず、地域の支援と笑顔を広げる活動を続けています。特に被災地の子どもたちに、心温まる経験を届ける姿勢は、このプロジェクトを通じて多くの人々に共感を呼んでいます。未来においても、彼らの活動がさらなる広がりを見せることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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キリンビバレッジ株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6-26-1
- 電話番号
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03-6734-9310