15周年ピンクリボンシンポジウムが開催!!
2023年10月1日(日)、有楽町朝日ホールで『15周年ピンクリボンシンポジウム』が開催されます。このイベントでは、乳がんの治療法や患者の心のケアに関する講演が行われ、特に手術後1年半が経過した女優の南果歩さんも登壇します。彼女は自らの体験を通じて、乳がんと共に生きることの意義を語ります。
シンポジウムの内容
このシンポジウムは、参加者が乳がんについての最新情報を得たり、経験を共有したりする場です。当日は専門医による講演が行われ、以下のプログラムが予定されています。
講演1:『乳がん医療の未来を拓く』
時間:13:10-13:50
講師:がん研究会有明病院乳腺センター長 大野真司先生
この講演では、乳がん医療の進歩や将来的な展望について詳しく解説されます。参加者は乳がん治療の新しい可能性について理解を深めることができるでしょう。
講演2:『がんとともに、自分らしく生きる』
時間:13:50-14:30
講師:虎の門病院臨床腫瘍科部長 高野利実先生
腫瘍内科医の視点から、がん患者にとっての薬物療法や臨床研究の大切さについて触れます。この講演は、患者が自身の幸せを追求するためのヒントに溢れた内容となっています。
講演3:『乳がん医療に欠かせない心のケア』
時間:15:10-15:50
講師:埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科教授 大西秀樹先生
ストレスと精神疾患の関連性に関する講演。心の健康を保つための具体的なアプローチについても学ぶことができます。
トークセッション:『この乳がんと、生きていく』
時間:15:50-16:50
ゲスト:南果歩さん
聞き手:フリーアナウンサー 山口容子さん
南さんは、乳がんと診断された時の心境や手術後に経験したこと、また患者仲間との交流を通じて得た気づきなどを率直に語ります。「ひとりじゃない」ことの大切さにも触れることでしょう。
ピンクリボンフェスティバル なかまcafé ♪
シンポジウムと同日、同じ場所で「ピンクリボンフェスティバル なかまcafé」が開催されます。このイベントは、乳がんに関心を持つ方々が集まり、気軽に意見を交換できる場として設けられています。参加は無料で、申込みも不要です。
イベントでは、がんサバイバーからの支援業や、体験コーナーが盛りだくさんで、ハンドケアやエクササイズの実演も行われます。
詳細
シンポジウム開催概要
- - 日時:2023年10月1日(日)13:00~17:00(開場12:00)
- - 会場:有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11階)
- - 定員:750名(抽選/参加費1,000円[参加記念品付き])
- - 主催:日本対がん協会、朝日新聞社
このシンポジウムは、乳がんに対する理解を深め、患者やその家族が心の支えや情報を得られる貴重な機会です。恐れずに参加し、共に乳がんについて考えてみましょう。