一ノ蔵 特別純米酒 辛口 吟のいろはが登場
株式会社一ノ蔵が満を持して発表した新たな日本酒「一ノ蔵 特別純米酒 辛口 吟のいろは」。このプロジェクトは若手と中堅社員による新たな挑戦の一環として始まり、2023年3月25日に数量限定で販売が開始されました。宮城県仙台市からほど近い大崎市松山で育まれた、お米の新品種「吟のいろは」を100%使用した特別な一杯です。
味わいと香りの特徴
「辛口 吟のいろは」の魅力は、何と言ってもそのフレッシュで軽快な香りにあります。これは、吟のいろは由来の華やかな香りから生まれるもので、口当たりは非常に滑らか。そのため、誰にでも愛される美味しさが期待できます。豊かな味わいとともに、辛口でありながら後に残る余韻が楽しめる、バランスの取れた一品となっています。
新プロジェクトの背景
この「イチからはじめるイチノクラ」、略して「イチノクラ」は、一ノ蔵の社員が主体となり、米作りから酒造りまでを一手に行う新しいプロジェクトです。若手の蔵人や営業が参加し、製造過程の全てに関与することによって、より深い理解を持って酒造りに取り組む姿勢が反映されています。このプロジェクトは、ただの酒造りに留まらず、社員一人ひとりの成長にもつながる意義深い試みです。
地産地消の実践
一ノ蔵農社は、そうしたプロジェクトの基盤となる重要な役割を果たしています。地元で育てられた「吟のいろは」は、厳選された自社の田んぼで育成され、多くの社員が田植えや稲刈りに関わりました。農業についての知識を共有しながら、地域に根付いたスタイルで持続可能な農業を推進しています。これにより、お米の質が向上し、さらには未来の酒造りにも貢献しています。
QRコードでストーリーを体験
製品の裏ラベルにはQRコードがあり、これを使うと米作りから酒造りに至るまでのストーリーを動画で楽しむことができます。視覚的にも楽しめる新たな形の情報発信であり、消費者の理解をより深めることを目指しています。
持続可能な社会を目指して
一ノ蔵は2004年に農業部門「一ノ蔵農社」を設立し、現在も地域農家と密接な連携を保ちながら、環境保全型農業の取り組みを続けています。地域の人々と手を取り合い、持続可能な農業と酒造りの実現を目指しています。これは、お酒を楽しむことだけではなく、地元の未来を共に考える大切なステップと言えるでしょう。
購入情報と取り扱い店
特別純米酒「辛口 吟のいろは」は、宮城県内の酒販店や百貨店、日本名門酒会加盟店で購入可能です。また、公式ECサイトからもお取り寄せできます。ぜひ、この特別な一杯を手に取り、その魅力を直接ご体験ください。
お問い合わせ
株式会社一ノ蔵へのお問い合わせは、公式ホームページから可能です。 創業以来の伝統と新たな挑戦が息づく一ノ蔵のお酒を、ぜひ手にとってお楽しみください。