Satori Coinが贈る新たな希望の形
2023年に日本で誕生した世界初のフィジカル・ビットコイン、Satori Coinが10周年を迎えたことを祝し、特別なチャリティーオークションが開催されました。Satori Coin Giという新たなモデルが登場し、そのオークションでは合計0.31802 BTC、つまり約443万円が寄付として集まりました。このプロジェクトは、株式会社グラコネが運営する「KIZUNA HUB」の協力のもと実施され、寄付先団体に向けて全額寄付されました。
寄付先および金額
寄付は、以下の5つの認定NPO法人に均等に分配されました。具体的な寄付先は、認定NPO法人D×P、PLAS、D-SHiPS32、Marignani Lab、そしてシンガポールの救世軍です。これにより、集まった寄付金がどのような使われ方をするかについて注目が集まっています。
Satori Coin Giの詳細
初期モデルの美しさを受け継ぎつつも、現代的な要素を取り入れたSatori Coin Giは、ただの仮想通貨ではなく、アートとしても注目されています。オークションでは特別枠としてシリアルナンバーの異なるコインが販売され、その収益は運営費用を差し引いた全額が寄付に回されます。このプロジェクトを推進するグラコネでは、寄付先の選定やコーディネーションを担当しています。
参加した団体の反応
寄付金が集まったことに対して、各団体から感謝の声が寄せられています。
- - 認定NPO法人D×P 理事長の今井氏は「Satori CoinやKIZUNA HUBが、暗号資産を社会に還元する手段として活用していることは、私たちにとって大きな励みとなります。」と述べました。若者たちへの食糧支援や相談支援への利用が期待されています。
- - 認定NPO法人PLAS 代表理事の門田氏は「アフリカで苦しむ子どもたちとその家族の未来を支える事業に活用させていただきます」と感謝を示しました。
- - 認定NPO法人D-SHiPS32 理事長の上原氏は「自然体験を通して子供たちに新たな機会を提供するために大切に活用します」とのコメントを寄せました。
今後の展望
Satori Coinの開発チームは、「このチャリティーイベントは私たちの5年間の努力を示すものであり、 Bitcoinの力が社会を良くする道具となることを信じています。」とさらなる支援の継続を表明しました。また、寄付の受取りの形も進化していることが確認され、NPO団体がビットコインを受け取る流れが浸透しています。
グラコネの理念
グラコネは、設立以来社会的善を推進することを目指しており、ビットコインという新たな形の支援が広がることを期待しています。これからも、ブロックチェーン技術を活用した新たな支援の形を模索していくことでしょう。日本国内でのさらなる活動が楽しみです。
詳細な寄付先情報や活動の進捗については、Satori CoinおよびKIZUNA HUBの公式サイトやSNSでの発表をぜひチェックしてください。