ハネウェルの新たな業務用スマートデバイス、ScanPal EDA50Kの登場
ハネウェルジャパン株式会社が新しい業務用スマートデバイス「ScanPal EDA50K」を発表しました。このデバイスは、最新のAndroidTM 7.1を搭載し、ビジネスのニーズに応えるための優れた機能が盛り込まれています。
近年、ビジネスの現場はますます高速化し、複雑な運営が求められるようになっています。特に、リアルタイムでのデータ更新やトレーサビリティの重要性が高まり、社内外問わずモバイルデータ通信のニーズも増大しています。ScanPal EDA50Kは、このような要求に応えるために、SIMフリーという特長を備えており、通信事業者の選択肢が広がり、コスト効率の良い運用が可能です。
特徴と機能
このデバイスの最大の利点は、大型タッチパネルとキーボードを兼ね備えた使いやすさです。業務用端末は、通常、小さな画面でアプリケーションを操作していたため、効率が下がることがありました。しかし、EDA50Kでは大きな画面を活用することで、複数のアプリケーションを同時に操作できるようになり、作業の効率化にもつながります。
また、ハネウェル独自のHI2Dスキャンエンジンを搭載しており、1次元バーコードや2次元コードの読み取りが迅速に行えます。この高精度なバーコード解読技術により、流通や物流、医療などのさまざまな業界での利用が期待されています。
このデバイスは、耐久性にも優れています。屋外での使用を考慮した堅牢な設計により、落下や水滴からの保護が施されています。具体的には、1.2mの高さから落下しても正常に動作する耐落下性能と、IP54規格に準拠した防塵防滴性能を兼ね備えています。さらに、動作温度範囲も-10℃から50℃まで対応しており、様々な環境下で安心して使用できます。
耐久性と操作性
作業環境において、ユーザーがグローブを使用しながらもスムーズに操作できるよう、タッチパネルは静電容量式のマルチタッチスクリーンを採用しています。また、全体のデザインも使いやすいものになっており、業務を行う方々にとってストレスの少ない操作性を実現しています。
バッテリーの持続性も同様に優れています。リチウムイオンバッテリーは、最大12時間の稼働が可能であり、4時間での充電が可能です。これにより、長時間にわたる業務でも安心して使用できる点が魅力です。
市場と活用シーン
このScanPal EDA50Kは、流通、物流、医療といった多岐にわたる業界で活用が見込まれています。特にリアルタイムでのデータ更新が必要となる環境において、特にその真価を発揮します。様々なビジネスシーンでのニーズに応えるため、今後もこのデバイスの進化に注目が集まります。
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新たな技術とデザインが融合したこのScanPal EDA50Kは、今後の業務用デバイスのスタンダードになることでしょう。