廃材アート展
2025-06-03 11:11:03

府中でアートと廃材が共鳴するワークショップ成果展を開催

廃材を活用した現代アートの魅力



2025年、東京都府中市で行われるアートワークショップの成果展「引力 -サトー洋裁教室銀河を手繰り寄せてみる」では、現代美術家・力石咲さんが地域の廃材を使ってアートを創造します。この展覧会は、地域企業が提供する不要な素材を再利用する「ラッコルタ-創造素材ラボ-」の一環として行われます。

ワークショップの概要



本展覧会は、2025年6月21日(土)から30日(月)まで開催。会場はLIGHT UP LOBBY GALLERYで、観覧料は無料です。力石さんは、このワークショップを通じて子供や大人が素材を活用して表現活動に取り組む場を提供します。参加者は身近なものに新たな視点を見いだし、アーティストとのコラボレーションを体験することができます。

力石さんは、閉業したサトー洋裁教室の素材から宇宙的なインスピレーションを引き出し、参加者と共に新たな作品を創り上げます。教室の空間には、多くの布や材料が眠っており、それぞれが独自の物語を持っています。参加者は、この空間で素材と向き合いながら創造的なプロセスを楽しむことができるでしょう。

アーティストのビジョン



力石咲さんは、アートを通じて物理的な素材や環境に新たな視点をもたらすことを目指しています。彼女はこのワークショップを「サトー洋裁教室は小宇宙だ」と表現しており、教室の空間には精神的な価値が溢れていると述べています。この教室に蓄積された歴史や情熱は、参加者と共にアートを生み出す際に重要な役割を果たします。

「拉致された宇宙的なものを作りたい」と語る力石さんは、参加者とともにワークショップを通じ、時空を超えてつながる体験を提供することを期待しています。

地域との連携



「ラッコルタ-創造素材ラボ-」は、地域の企業から持ち込まれた素材を活用し、アーティストとのコラボレーションを通じて地域文化を育むプロジェクトです。様々な年齢層の人々が参加し、アートを通じた交流の場を設けることにより、地域住民の創造性を広げています。今回の活動は、府中市の生涯学習課との協働プロジェクトとしても進行しています。

イベントの詳細



展覧会詳細


  • - 日時: 2025年6月21日(土)~30日(月)
  • - 時間: 10:00−18:00 (最終日のみ15時終了)
  • - 会場: LIGHT UP LOBBY GALLERY (東京都府中市府中町1丁目1-1 ホテルケヤキゲート東京府中2階)

この展覧会は、創造素材を通じて新たなアート体験を提供するだけでなく、地域に根ざした文化の発展にも寄与する取り組みです。参加者は、力石さんと一緒に創意工夫を凝らしたアートを体験し、様々な表現の可能性を感じることでしょう。幕が上がるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてください。


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会社情報

会社名
NPO法人アーティスト・コレクティヴ・フチュウ[ACF]
住所
電話番号

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