K-Best Technology株式会社が提案する無線通信の未来
2025年7月24日と25日の二日間、大阪で開催される「EdgeTech+ West 2025」にて、K-Best Technology株式会社が新たに開発した920MHz帯のSuper TaiRa IoTモジュールを展示します。今回の展示は、特に「電波の届かない場所をゼロに」という目標を掲げた注目の製品です。展示の詳細は
こちらから確認できます。
Super TaiRa ST920P250-V01の特徴
この無線通信モジュール、名が示す通り、920MHz帯の周波数を使用しており、特に電波の届きにくい環境でも活用できるよう設計されています。具体的には、鉄箱やコンクリートの中、森林や山岳地帯、地下やトンネル、さらには河川や海岸、洋上のブイに至るまで、様々な場面での使用を想定されているのです。特に、厳しい電波環境での使用に対応することができる点が最大の売りとなっています。
長距離伝送が可能
Super TaiRa ST920P250-V01は、最大250mWの出力を持ち、長距離においても安定した通信が可能です。また、920MHz帯は20mWと250mWの両用が可能で、技適取得が完了次第、2025年10月より販売が開始される予定です。
多様なアンテナ設計
このモジュールは、パターンアンテナと金属アンテナを実装した外部アンテナの両方に対応しており、利用者のニーズに応じて柔軟に選択できる仕様となっています。これにより、現場の要求に応じた通信環境を整えることが可能です。
用途例
Super TaiRa ST920P250-V01の多彩な利用シーンは、まさにその設計理念を示しています。以下のような分野での活用が提案されています:
- 消防士やマンホール作業者、災害救助隊など、危険な現場での情報伝達をサポートします。
- 自然災害に対する早期警報の発信が可能になり、多くの命を守る手助けをします。
- 働く人々の安全を確保し、トラブル時の迅速な対応を行うことができます。
K-Best Technology株式会社の目指す未来
K-Best Technologyは、台湾のK-Best Technology Inc.によって開発された製品を日本国内に届けるために設立されました。そのミッションは、高性能な無線製品を通じて社会の様々な課題を解決し、防災や減災に貢献することです。この企業の製品によって、私たちの生活がどれほど安全になるか、期待が膨らみます。
詳しい情報や最新の製品に関するお問い合わせは、K-Best Technologyの公式サイトをご覧ください。さらに、製品についてのお問い合わせは、正規代理店である株式会社サン電子まで。連絡先は東京・千代田区の外神田に所在し、電話番号は03-5812-3233、マーケティング課の森本までご連絡いただければと思います。
K-Best Technology株式会社、そしてその革新的な製品に興味がある方々は、ぜひ展示会にも足を運んでみてはいかがでしょうか。無線通信の新しい時代が幕を開ける瞬間をお見逃しなく!