デイブレイク株式会社は、2025年の5月8日から10日まで開催される「SusHi Tech Tokyo 2025」で、独自の冷凍寿司をお披露目しました。このイベントはアジア最大級のグローバルスタートアップカンファレンスで、デイブレイクはその中で特に注目を集める存在となりました。
冷凍寿司の魅力
出展期間中、デイブレイクは合計2,100貫の冷凍寿司を提供し、サーモンや鯛などの握り寿司、アメリカ向けに開発したカリフォルニアロールも含まれていました。すべては最新の冷凍技術を用いており、食材の新鮮さと食感を最大限に保つことが可能です。この冷凍寿司の試食をした来場者からは、圧倒的な支持が寄せられ、開始からわずか3時間半で1,050貫が完売するほどの盛況でした。
高評価の理由
試食したお客様からは、97.5%が「とても美味しかった」または「美味しかった」と回答しており、冷凍寿司のクオリティに対する卓越した評価を示しています。特に、「想像以上に美味しい」と回答した方が81.2%、日常的に購入したいと考える方が61.0%いたとのこと。これにより、国内市場における冷凍寿司の可能性を感じる結果となりました。
試食者の声
参加者からは、「冷凍とは思えないほどのふわふわ感と美味しさ」「新鮮な握り寿司に近い風味」といったコメントが寄せられ、期待を超える美味しさが好評を博しました。また、食感や解凍方法に対する意見も多く、今後の商品改善に繋げる貴重なフィードバックとなりました。
今後の展開
デイブレイクでは、2023年6月からアメリカの小売店で冷凍寿司の販売を予定しています。この国内初の市場投入は、海外へ向けた重要な一歩であり、高評価の経験を踏まえてさらに商品改善にも取り組む意向です。「今後も世界中の人々に日本の食文化の素晴らしさを発信し続ける」と代表取締役の木下昌之氏は語ります。
SusHi Tech Tokyo 2025の概要
「SusHi Tech Tokyo 2025」は、600社以上のスタートアップが集結する国際的なカンファレンスであり、今年はおおよそ5万人の参加者を見込んでいます。さまざまな先端技術に基づくセッションが実施される中で、デイブレイクは新しい食文化の可能性を探求しています。
特殊冷凍機「アートロックフリーザー」
デイブレイクが開発した「アートロックフリーザー」は、細胞を傷めることなく急速冷凍を実現する機械です。これにより、素材本来の風味や食感を最大限に引き出すことができ、高品質な冷凍食品を提供しています。おかげで多くの食品業者から信頼を寄せられています。
デイブレイクについて
2013年に設立されたデイブレイクは、特殊冷凍に特化した企業として、業界の課題を解決するため取り組んでいます。今後も新たな価値を提供し、食の未来を変革する企業としての使命を果たしていきます。
公式サイトはこちら:
デイブレイク株式会社