スパイダープラスが新たなブランドロゴを発表
建設DXサービス「SPIDERPLUS」を展開するスパイダープラス株式会社は、2025年11月1日よりプロダクトのロゴをリニューアルすることを発表しました。この変更は、同社が提供するサービスの価値をより明確に伝え、広がりを持つ建設業界での要望や課題に応えるための大きな一歩です。
新ロゴの背景と目的
スパイダープラスは、2011年に自社開発のプロダクトを市場に投入して以来、ユーザーの声をもとに機能を改善し、ビジネスを成長させてきました。2021年には建設DX銘柄として初めて上場を果たし、全国規模で営業拠点を広げ、さまざまなニーズに寄り添っています。特に、「人手不足」や「生産性向上」といった課題に直面している企業に対して、効果的なソリューションを提案することを使命としています。
2025年に発表された「中期プロダクトロードマップのSPIDERPLUS Workspace構想」を背景に、企業として未来の建設現場に必要なインフラを構築する目標が強調されています。この新しいロゴは、サービスの独自性を明確にし、建設DXの普及をデザインでサポートする意図を持っています。
「SPIDER+」へと進化
新しいロゴのデザインでは、従来の「SPIDERPLUS」から「SPIDER+」に変更され、ストレートで視認性の高いスタイルとなります。プロダクトラインの拡充を見据えた整合性と統一感を持たせるために、他のプロダクト名と同様に「+」を「プラス」と読ませる工夫がなされています。今回のロゴは、横幅がコンパクトに変更され、様々なプラットフォームでの利用に適した形状になりました。
新ロゴのデザイン特長
新ロゴの核心には、3つの領域、「ヒト・コト・モノ」を象徴するプラスマークがあります。これらは意図的に3つのパーツで構成されており、プラスマークには柔らかなカーブが施されています。これは、SPIDER+が柔軟性を持ち未来に向けて進化し続ける姿を表現しています。また、各パーツには異なる色が使用され、サービスの特性や解決すべき課題領域を即座に認識できるよう配慮されています。
プラスマークは、ブランドの継承を意識しつつ、従来のロゴの印象を大切にしています。文字との間に適度な余白を設けることにより、全体のバランスを保ちつつ、視認性を向上させています。
未来の建設現場を目指して
新たな「SPIDER+」のロゴは、建設現場にかかわる多様な人々をつなげ、役割や属性を超えた協働を促進する姿を示します。スパイダープラスは保温断熱工事をルーツに持ち、その現場で抱えていた業務の非効率さをテクノロジーで改善しようと、2011年からの取り組みを続けています。現在、2,100社以上、76,000人以上がそのサービスを利用しており、「働く」にもっと「楽しい」を創造することを目指しています。
新しいロゴデザインは、スパイダープラスが未来の建設現場に必要なインフラとなれるよう、プロダクトの質と体験の向上を目指し、お客様との価値共創を更なる熟成へと進めていくことを象徴しています。これにより、建設業界の生産性向上を実現していく所存です。
スパイダープラス株式会社の紹介
スパイダープラス株式会社は、建設業界を中心に自社開発サービス「SPIDER+」を柱にした建設DX事業を展開しています。テクノロジーの力で業務の効率化を図り、社会基盤を支える建設業にさらなる喜びを創出するべく、顧客支援に力を入れています。