鉄道好きの夢舞台、全国高曹モデルコンテスト2024に出展

鉄道好きの夢舞台、全国高等学校鉄道模型コンテスト2024に出展

佐藤学園ヒューマンキャンパス高等学校が誇る「鉄道サービス専攻」の生徒たちが、2024年8月2日から4日にかけて新宿の三角広場で開催される「第16回全国高等学校鉄道模型コンテスト」に出展します。これは、全国から約170校が参加する一大イベントで、鉄道会社の未来の担い手ともいえる生徒たちの熱い戦いの場です。

学習の成果を発表する機会

今回の出展は、当校が2022年に開講した「鉄道サービス専攻」での学びの成果を披露する絶好のチャンスです。生徒たちは、専門機関からの支援を受け、実際の鉄道業界に即した疑似体験を通じて専門知識や技術を身につけています。そして、それを基に制作した模型を競い合うために、チームを編成し出展に挑みます。

昨年の大会では、初出場にもかかわらず「ベストクリエイティブ賞」を受賞し、その表彰が彼らの自信をさらに深めました。今年は、さらなる高みを目指して、全員が主体的に制作に取り組んでいます。

各部門での競争

「全国高等学校鉄道模型コンテスト」には、モジュール部門、1畳レイアウト部門、HO車輛部門の3つの部門があります。当校の生徒たちは、最も多くの工夫が求められる「モジュール部門」にエントリーし、個性豊かな作品を出品する予定です。競技は、鉄道模型の精度や美しさ、創造性が求められるため、生徒たちも身を引き締めて取り組んでいます。

チームでの結束と学び

チームとしての活動は、ただ模型を作るだけでなく、コミュニケーション能力や協調性を育む場でもあります。教職員は、彼らが仲間と共に目標に向かって取り組む過程をサポートし、個々のスキルが活かされるように指導を行っています。この活動を通じて、友情を育みながら、目指すゴールに向かって一丸となることの大切さを学ばせています。

未来に繋がる経験

出展後には、8月25日にオープンスクールとして報告会を開催します。この報告会では、生徒たちがコンテストの成果を共有し、さらなるエンゲージメントの場を設けます。報告会は、秋葉原学習センターにて行い、参加希望の方は公式サイトから申し込みが可能です。これは、生徒にとってだけでなく、鉄道ファンや教育に興味がある方々にとっても貴重な機会となります。