サウナ導入を簡単＆スタイリッシュに！コンクリート製サウナ筐体『CUBERU』が誕生

株式会社上田商会は、コンクリート製のサウナ用筐体『CUBERU（クベル）』を2023年3月7日に発売しました。

『CUBERU』は、コンクリートの持つ高いデザイン性と耐久性を活かしたサウナ用筐体です。導入が簡単で、省エネ効果も期待できることから、様々な温浴施設やキャンプ場、宿泊施設などへ高品質なサウナを導入することが可能になります。

『CUBERU』のラインナップ

『CUBERU』には、2つのラインナップがあります。

CUBERU（クベル）筐体型: 導入後に、内装・外装をお客様が自由に施工できるタイプです。価格は1,800,000円（税抜、参考価格）です。
CUBERU（クベル）一体型: 予め内装を施した一体型タイプです。価格は3,400,000円（税抜、参考価格）です。

※運搬・設置・サウナストーブ本体・サウナストーブ導入に関わる工事費等は含まれておりません。
※上田商会が別途指定する理想的な導入環境をご用意頂くことを想定しております。

『CUBERU』の特徴

『CUBERU』は、以下の特徴を持つサウナ用筐体です。

1. 簡単に導入が可能: 設置場所の条件を満たせば、土木・建築工事を必要としません。筐体はトラックで現場へ搬入し、最短1時間で設置できます。
2. 高い信頼性: 大正14年創業、コンクリート製造のパイオニアである上田商会だからこそ実現する新たなサウナ体験。厳しい品質管理の元、自社工場で製造されます。
3. 高耐久性: 100年の耐久設計基準で作られたコンクリート製品です。適正なメンテナンスにより、長く広い世代に受け継ぐことができます。また、鉄筋コンクリートは、暴風災害やシロアリの餌食になる心配もありません。
4. 優れたデザイン性: コンクリートの持つスタイリッシュさは、どのような景観にも調和します。大自然の中から都市部に至るまであらゆる場所にフィットします。
5. 高い蓄熱性による省エネの実現: コンクリートは木材よりはるかに高い蓄熱性（熱を蓄える性質）があります。また、気密性の高さは、冷暖房のエネルギー効率に直結するため、高い温度の維持が必要なサウナにとっては、非常に高い省エネ効果が期待できます。

商品開発の背景

2021年3月の一般社団法人日本サウナ・温冷浴総合研究所の発表によると、国内のサウナ人口は推計で2,584万人といわれており、近年のサウナブームからサウナ関連市場が活況を呈しています。

市場ニーズを取り入れた新たなコンクリート製品の開発に取り組んでいた上田商会は、コンクリートの持つデザイン性、耐久性、蓄熱性がサウナ用の筐体に最も適していると考え、サウナ業界有識者の助言を取り入れ、全く新しいサウナ用筐体の開発に至りました。

上田商会について

上田商会は、コンクリート製品の製造販売を通じて社会インフラ整備の一翼を担うため、製造ラインの拡充と技術の研鑽に努めてまいりました。また、より良い社会創りをミッションとして事業の専門化と多角化を進めております。

社名: 株式会社上田商会
所在地: 北海道登別市新川町2丁目5番地1
代表者: 代表取締役上田朗大
創業: 大正14年3月
設立: 昭和25年11月
会社HP: https://ueda-gr.jp/