国内初のSakana AI「Fugu」を搭載したサブスクラインの新機能
株式会社サブスクライン(東京都渋谷区)は、2026年6月22日から、AI駆動のLINEマーケティングCRM「サブスクライン」にSakana AIの推論特化型モデル「Fugu / fugu-ultra」を新たに追加しました。これにより、店舗オーナーは従来のAIモデルに加え、用途に応じて回答の速いモデルと考察の深いモデルを使い分けることが可能となります。
この新機能は国内初のLINE公式アカウントと連携したマーケティング支援ツールとしての導入です。特に注目されるのは、店舗運営に役立つ多機能なAIエージェントです。これにより、配信文の作成から施策提案、画像とともに相談に応じることが可能です。
速さと深さを選べる新しいアプローチ
サブスクラインにはこれまで、ClaudeやChatGPT系のモデルがありましたが、今回のアップデートでFuguが選べるオプションとして加わりました。特にFugu-ultraは、時間をかけてじっくりと考える能力が強みです。このため、店舗オーナーはAIの特性を活かして、求められる答えに最も適したモデルを選択することができます。
具体的には、速いモデルではすぐに下書きを得ることができる一方で、Fugu-ultraは詳細な施策案を提示することができます。用途に合わせてモデルを切り替えられることにより、さまざまな状況に柔軟に対応できるのが特徴です。
導入の様子を紹介する動画も公開
新機能の導入に伴い、管理画面を利用した動画も公開されています。この動画では、実際にAIモデルを切り替えて同じ相談を投げた結果を比較検証しています。動画は
こちらから視聴できます。
動画内では、既定モデルとFugu-ultraそれぞれの応答の違いが如実に表れています。たとえば、同じ質問に対し、既定モデルは約28秒で応答できるのに対し、Fugu-ultraは約3.6分かかるという群れ差が見られました。この時間差は、Fuguがより深い推論を行なっている結果だと考えられます。
A/Bテストで見えた実績
実際に行われたA/Bテストにおいても、異なる出力結果が確認されています。たとえば、「地方カフェにおけるLINE施策」の相談では、既定モデルは「一般的な配信設計」を提供する一方で、Fugu-ultraは「具体的な施策案」まで提案しました。このように、同じ条件下でも各モデルの特性を生かした出力がなされています。
Fugu-ultraによって提供されるアウトプットは、具体的な施策計画まで詳細に示されており、店舗オーナーがそのまま活用できるような粒度となっています。たとえば、特別なクーポン設計や具体的なKPI(重要業績評価指標)設定まで提案してくれることが、このモデルの大きな特徴です。
利用方法と注意点
新しい機能を利用するには、まずサブスクラインにアカウントを開設します。現在、30日間の無料お試しが可能です。次に、管理画面のAIエージェントを開き、右上の「AIモデル」の選択肢から、サブスクライン標準であるFugu-ultraを選択。これにより、選んだモデルに応じた相談内容を入力し、AIから提案を受けることができます。
ただし、Fugu-ultraは推論特化モデルであるため、回答生成に数分かかる場合もあります。また、出力内容は毎回異なりますので、運用者が最終的な判断を行うことが重要です。
このように、サブスクラインの新機能はAIの利便性をさらに高めており、店舗経営者にとって強力なパートナーとなることが期待されています。LINEを通じてのマーケティング活動に、ぜひこの革新を活用してみてはいかがでしょうか。
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