日高山脈襟裳十勝国立公園1周年イベント開催!
令和7年6月、北海道の美しい自然に囲まれた「日高山脈襟裳十勝国立公園」は、国立公園指定1周年を迎えます。この特別な機会を祝うために、十勝管内の6市町村による「日高山脈めぐるとかちカード」が配布されることが決定しました。この企画の目的は、訪問者がカードを集めながら、日高山脈の素晴らしい景勝地を巡ることで、地域の魅力を存分に体験することです。
企画概要
「日高山脈めぐるとかちカード」は、十勝管内の帯広市、清水町、芽室町、中札内村、大樹町、広尾町の6市町村それぞれの観光施設などで配布されます。各市町村の特有のデザインが施されたカードは、スタンプのように収集が可能で、それぞれ1000枚ずつ用意されています。この6種類のカードを集めるため、来訪者は各自治体の魅力的なスポットを訪れることになります。
配布期間と内容
本イベントは令和7年5月1日から始まり、用意されたカードがなくなり次第終了となります。カードの種類は以下の通りです。
1.
帯広市 - 「市役所から望む日高山脈(11階展望ホール)」
2.
芽室町 -「役場庁舎3階からの眺め」
3.
清水町 -「美蔓パノラマパークからの眺め」
4.
中札内村 -「一本山展望タワーからの眺め」
5.
大樹町 -「日高山脈と桜」
6.
広尾町 -「フンべ海岸からの眺め」
各市町村の観光施設では、その地域のカードのみが配布されるため、全てのカードを集めるためには各地を訪れる必要があります。
参加方法
カードを手に入れるためには、指定された公共施設及び観光施設を訪れる必要があります。例えば、帯広市では帯広市役所の1階総合案内や11階の展望ホールでカードを受け取ることができます。他の市町村でも同様に役場や観光施設でカードの配布を行っています。これらの場所を紹介紙やウェブサイトで確認することで、スムーズにカード収集を楽しむことができるでしょう。
また、訪れた記念にコレクションホルダーも限定1000部用意されていますので、カードの保管にも役立ちます。すべてを集めた後は、それらを眺めながら各地の魅力に思いを馳せるのもまた一興です。
地域の魅力を再発見
この企画を通じて、日高山脈の絶景スポットを堪能することができますが、訪れることでしか味わえない地域の文化や人々の温かさにも触れることができるでしょう。地元の食材を使ったグルメや、歴史を巡るツアー、新鮮な空気を感じるハイキングなど、十勝ならではの体験をぜひ楽しんでみてください。
まとめ
「日高山脈めぐるとかちカード」は、ただのカード集め以上のものです。各市町村の魅力を再確認するチャンスが広がっています。家族や友人と一緒にこのイベントに参加し、思い出に残る素晴らしい旅を体験しましょう。なお、本企画は北海道十勝総合振興局、十勝・日高山脈観光連携協議会の共催で実施されます。自然豊かな日高山脈と、その周辺の魅力をたっぷり感じることができる貴重な機会をお見逃しなく!