株式会社ROMSの新機能「梱包アシストAI」の進化
株式会社ROMS(本社:東京都品川区)は、物流現場での梱包業務を効率化するために、最適な梱包サイズを提案する『梱包アシストAI』に新たな機能を追加しました。このアップデートには、「インナーカートン(内箱)対応」と「梱包対象外設定」の2つの重要な機能が含まれています。
新機能の背景
梱包最適化におけるAIの強みは、膨大な商品の組み合わせから最小の容積を算出する能力にあります。しかし、物流現場には特有のルールが存在し、それがAIの計算ロジックだけでは判断しかねる場合も多くあります。たとえば、「24本で1箱として扱う」といった商習慣や、「この商品は専用ケースがあるため同梱しない」といった判断は、AIだけでは捉えきれません。
これらのルールをAIに完全に委ねることにはリスクも伴います。ROMSでは、AIの高度な計算を活かす一方で、運用のルール定義を人間が行う「ハイブリッドアプローチ」を採用しています。これにより、より安定した運用が実現します。
アップデート機能の詳細
今回のアップデートは、実際に『梱包アシストAI』を利用している作業者からのフィードバックを基に開発されました。新しい機能には以下の2つがあります。
1. インナーカートン(内箱)の自動変換
商品の数量が特定の数に達した場合、自動的にその商品を「内箱」として認識し、梱包計算を行う機能です。たとえば、「24本なら内箱1つ、余った1本はバラで」という判断をAIが担います。この機能により、作業者の計算負担を軽減し、梱包資材の選定精度を向上させることが可能です。
2. 梱包対象外設定
この機能では、すでに配送用に梱包されている大型商品や、同梱が適さない商品を計算対象から除外することができます。これにより、無理な同梱提案をAIが行うことを防ぎ、作業現場での混乱を回避します。
デモンストレーションとセミナーのご案内
『梱包アシストAI』の導入効果を体験いただけるデモンストレーションを、全国各地で行っています。オンラインでのセミナーも定期的に開催しており、個別の打ち合わせも受け付けています。特に、2026年4月28日(火)にはメーカー向けの無料セミナーを開催予定です。
このセミナーでは、メーカーが取り組む梱包業務の標準化事例や、送料削減の重要性についてのディスカッションが行われます。また、実際の導入事例を通じて、導入に至る背景や成功事例を紹介します。参加希望の方は事前申し込みが必要ですので、公式サイトからお申し込みください。
株式会社ROMSについて
株式会社ROMSは、EC、物流業界に向けて高性能な自動倉庫や梱包アシストAIなどを開発し提供している企業です。物流の自動化を推進し、より効率的な業務運営が行えるよう支援しています。
詳しい情報は
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