無人店舗セキュリティ
2024-09-26 22:26:57

無人店舗のセキュリティーを革新!顔認証システムF-DOORの実運用が開始

無人店舗のセキュリティを劇的に向上させる「F-DOOR」



無人店舗の運営は近年増加しており、その安全性がますます重要視されています。今回、合同会社SBTCASが提供する顔認証セキュリティーシステム「F-DOOR」が、無人店舗のセキュリティを革新する取り組みとして注目されています。このシステムは、電気錠を顔認証によって制御し、無人販売所のセキュリティを高めるためのものです。

「FACE-SYSTEM」とは



「FACE-SYSTEM」系列の一部である「F-DOOR」は、実店舗での運用が2024年2月から開始され、無人販売の現場で高い効果を発揮しています。特に八百屋ノ直売所原町本店(福岡県糟屋郡)では、運営開始当初から様々な課題を抱えていたものの、半年間の運営を経て一定の成果を上げているといいます。

導入の背景と運営の現状



八百屋ノ直売所では、無人販売の導入を希望していたものの、万引きや強盗といった犯罪に対する懸念がありました。しかし、特に顧客の高齢化を考慮し、顔認証システムの導入が急務であるとの結論に至りました。実際に運営が始まってからは、「F-DOOR」による顔認証の効果を実感。入室例が増え、トラブルも減少したと語ります。

運営者の松尾友晴さんによると、「無人店舗の運営は難しいが、顔認証システムのおかげで少しずつ慣れてきている」とのこと。特に高齢の方が多いため、最初は戸惑いもあったものの、一度使い方を教えると容易に利用できるようになったことが嬉しいと述べました。顧客の中には、店舗への迷惑行為を行う方がいたため、監視カメラの映像と管理画面の機能で特定して入室を拒否することで、セキュリティの向上が実現したそうです。

顔認証システムの機能



「F-DOOR」は、入口に設置したスマートフォンアプリをタッチするだけで簡単に入退室できる便利なシステムで、マスクやサングラスをしている場合は、その着用を外すよう促すことで、不審者の侵入を防ぎます。データ分析機能も充実しており、入室時間や退出時間、来店頻度なども把握することが可能です。

これにより、今まで行えなかった無人店舗でのデータ分析が実現し、店舗運営に役立つ情報を提供しているとのことです。

プログラムのアップデートと今後の展開



運営を続けていく中で、課題も見つかったのですが、それを克服すべくアップデートが進められています。例えば、メモリ不足問題を解決し、開閉コントロール機能を導入することで、さらに便利な運用が可能になりました。今後はアプリを通じての操作も充実させ、利便性をさらに高める予定です。

POSレジとのデータ連携



「F-DOOR」に加え、今後はPOSレジとの連携も強化される予定です。防犯カメラとともにPOSレジのデータを組み合わせ、無人店舗でもデータ分析が可能となることで、店舗経営に貢献できると期待されています。これまでセルフレジでは難しかった年齢や性別の分類が、顔認証とAIによって実現し、さらなる顧客情報の取得を目指しています。

このように「F-DOOR」は、無人店舗の新しい営業スタイルを確立しつつあるのです。

取材を受け付け中



顔認証システム「F-DOOR」やPOSレジとのデータ取得に興味のある方は、合同会社SBTCASに問い合わせてみてはいかがでしょうか?今後の展開に期待が高まります。

会社概要



  • - 所在地: 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2
  • - 設立: 2021年2月
  • - 資本金: 50万円
  • - 代表者: 松本恒彦
  • - 事業内容: 顔認証セキュリティーシステム 「FACE-SYSTEM」など

公式サイト: FACE-SYSTEM

お問い合わせ



詳細は、公式サイトをご覧いただくか、直接お問い合わせください。


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会社情報

会社名
合同会社SBTCAS
住所
東京都渋谷区笹塚2-35-8
電話番号

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