Nishika株式会社(本社:東京都港区)は、新たにAI音声文字起こしサービス「SecureMemo」が、チャットツールで広く利用されるsilkファイル形式に対応したことを発表しました。この機能は、中国語のボイスメッセージなど多様な音声データの効率的な文字起こしを実現します。
silkファイル形式の文字起こしへの対応
この新機能により、WeChatなどの音声サービスから出力されたsilkファイル形式の音声データを「SecureMemo」で簡単に文字起こしできるようになります。これにより、さまざまなプラットフォームで取得した音声データの活用が促進され、業務プロセスにおける効率が向上します。
セキュリティ対策に優れたオフライン処理
音声データはオフラインで処理されるため、外部にデータが送信されることはありません。これにより、高機密情報を扱う業務にも適した、安全な環境での運用が可能です。
実際のユースケース
例えば、多国籍企業がWeChatでの会話を記録・分析する場面を想定してみましょう。チャットツールに保存されたボイスメッセージ(silkファイル形式)の音声を、毎回聞き直す手間を省き、一括で文字起こしが実施できます。さらに、SecureMemoは約100言語に対応しているため、中国語音声の文字起こしから日本語への翻訳もスムーズに可能です。これにより、コミュニケーションをテキスト化し、日本語での検索や理解も容易になります。
SecureMemoの特長
「SecureMemo」はセキュリティに配慮されたオンプレミス設計で、外部のネットワークから遮断された環境で音声データを安全に処理・保存します。その文字起こし精度は96.2%に達し、独自開発した音声認識AI「shirushi」を搭載。このAIはノイズの含まれた音声や不明瞭な音声でも高い精度で文字起こしが可能です。さらに、国内初のオフライン環境での自動要約生成機能も実装されており、トピック別の要約や議事要旨を簡単に作成できます。
Nishikaのビジョン
Nishikaは「テクノロジーですべての人が誇りを持てる社会を」というビジョンのもと、企業の生産性向上に向けて新たなデータ資産の創出に挑んでいます。「SecureMemo/SecureMemoCloud」を通じて企業の会議情報を高精度で記録・構造化し、データ利活用の付加価値を高めることを目指しています。今後も音声AIと生成AIの連携を強化し、議事録作成機能の向上を図ると共に、多くのビジネスパーソンが直面する課題の解決に寄与します。
まとめ
Nishikaは、テクノロジーを通じてビジネスシーンでの便利さを追求し続け、法人企業の成長と業務効率化に貢献するサービスを提供していきます。具体的な利用例や興味のある方には、期間限定での無料トライアルも実施中です。
お問い合わせ先
Nishika株式会社 SecureMemo事業部(担当: 角本)
メール:
[email protected]
公式サイト: https://info.nishika.com/service/smc-inquiry