笑顔と感動の10周年を祝う『青の洞窟 SHIBUYA』
2024年12月、冬の訪れとともに、渋谷の街を幻想的に照らすイルミネーションイベント『青の洞窟 SHIBUYA』が開催されます。行われる期間は12月6日から12月25日までの約3週間。初日の12月5日、特別ゲストとしてEXILEのTAKAHIROさんとお笑いタレントの横澤夏子さんが登場し、点灯式が行われました。このイベントも今年で10周年を迎え、多くの人々がそのお祝いに駆けつけました。
青一色の幻想的な世界の誕生
点灯式では、TAKAHIROさんと横澤夏子さんがステージに登場し、カウントダウンの後に点灯ボタンを押すと、代々木公園ケヤキ並木が一斉に青い光に包まれました。約60万球の LED ライトが放つ青い光は、まるで青の洞窟のような神秘的な景色を作り出しました。TAKAHIROさんは「これは本当に特別な光景で、他にはない美しさです」と語り、横澤夏子さんも「青の光が地面に反射して、まるで洞窟の中にいるような感覚です」と目を輝かせていました。
スペシャル企画の実施
今年のテーマは「10周年記念」。特別企画として登場するのは、『青の洞窟 – THE SNOW DOME -』という名の巨大な球体バルーンです。このバルーンはスノードームをイメージしており、そこに映し出される映像がクリスマスの雰囲気を一層盛り上げます。点灯式後、主催者は観客を楽しませるために青いサンタクロース姿の横澤夏子さんをお披露目。クリスマスムード満点の演出に、会場は歓声で包まれました。
青の洞窟 SHIBUYAの歩み
『青の洞窟』は2014年に中目黒で初めて始まり、その後2016年からは渋谷を舞台にしています。2019年には、開始からわずか3週間で来場者数が100万人を突破し、累計320万人が訪れる定番のイルミネーションイベントと成長しました。名古屋や大阪、福岡など全国各地でも開催され、皆に親しまれています。新型コロナウイルスの影響で実施が見送られた時期もありましたが、その間オンラインイベントとしても愛情を受け続けていました。
10周年の開催概要
『青の洞窟 SHIBUYA』の開催は、渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木を含む約900メートルのエリアで行われます。ここは東京のシンボルとも言える場所で、多くの人々が集まる賑やかなエリアです。
- - 主催: 『青の洞窟 SHIBUYA』実行委員会(渋谷公園通商店街振興組合など)
- - 期間: 2024年12月6日~2024年12月25日
- - 時間: 17:00〜22:00
- - 設置電球数: 約600,000球
これからますます寒さが厳しくなりますが、皆さんも目の前に広がる美しい青の世界に浸りに、是非この冬に訪れてみてはいかがでしょうか?