地方創生に向けた新しい取り組みが全国で展開!
全国の自治体や企業と連携し、社会の課題解決に向けて取り組む株式会社IRODORI(代表取締役社長:谷津孝啓)は、一般社団法人北陸SDGs総合研究所(代表理事:武田幸男)との間で新たな連携協定を結びました。これにより、若者のUターンを促進し、地域課題を解決するためのプロジェクト「ワガママLab」を北陸地方から全国に展開します。
協定の背景と目的
株式会社IRODORIは「誰もが持っている自分にしかない色を活かした多様な挑戦ができるまちをつくる」というビジョンを掲げています。このビジョンのもと、社会課題を解決するための新しい価値づくりや仕組みの開発を進めています。「ワガママLab」は、マサチューセッツ工科大学(MIT)が提供する「MIT App Inventor」を使って、若者たちに地域の問題を考えさせ、その解決策となるスマホアプリの開発を促すプログラムです。
この取り組みにより、地域に対する理解が深まり、愛着が高まることで、若者のUターン促進や地域の人口増加に寄与すると期待されています。また、高度なIT人材の育成支援としても非常に重要な役割を果たすと考えられています。
MIT App Inventorの利用と普及
MIT App Inventorは、プログラミング初心者にも使いやすい直観的な開発環境です。App Inventor Foundationが推奨しており、世界中で200ヵ国以上で利用されています。特に台湾では、このツールを通じて中高生が地域の問題に取り組むプログラムが展開されています。日本でももちろん、普及が進められており、今後の期待が高まっています。
この新たな協定により、北陸地方から全国各地に「ワガママLab」が進出します。これにより、地域活性化や若者が選ぶ魅力的な地方づくりへの貢献を目指しています。日本政府が目指す地方創生2.0の基本理念にも合致しています。
Japan Wagamama Awardsの開催予定
さらに、現在App Inventor Foundationや文部科学省、全国の自治体と連携し、「Japan Wagamama Awards 2025」を計画しています。このアワードは、10代の若者がアプリ開発を通じて地域の課題に挑戦することを目的としています。優勝者たちはスポンサーの支援を受け、2025年7月にMITが主催するMIT AI & Education Summitに出場し、自分のプロジェクトを世界にアピールできるチャンスが与えられます。
株式会社IRODORIの活動内容
株式会社IRODORIは、地域住民が主体となって地域課題を解決するプロジェクトを多数展開しています。市民が政策策定に参加できる場づくりを行い、地域でのIT人材育成や地域おこし協力隊との連携も進めています。これらの取り組みを通して、持続可能で楽しめる場所づくりを目指します。
お問い合わせ
株式会社IRODORI
担当:永井
電話:03-6823-0836
メール:
[email protected]
このように、株式会社IRODORIと北陸SDGs総合研究所の連携によって、各地での地域課題への取り組みが加速されることでしょう。地方の活性化は、未来につながる大切な挑戦です。