サーティファイが新たにJavaScriptプログラミング能力認定試験を開始
株式会社サーティファイは、2026年度より「JavaScriptプログラミング能力認定試験」の個人受験を可能にする公開試験を実施すると発表しました。この試験は、教育機関や企業向けに団体受験が行われていたものが、個人受験者からの強い要望を受けて公開試験として開催されることになりました。これまでの試験は2025年から開始されていましたが、個人受験の需要が高まったため、今後は定期的に開催されることになりました。
試験の日程
公開試験は、リモートWebテスト形式で実施され、自宅や職場から受験することができます。受験者は、インターネット接続環境とPC、スマートフォンを用意し、静かな個室で試験を受けることが求められます。2026年の試験スケジュールは以下の通りです。
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試験日: 2026年6月7日(日)
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実施級: 1級・2級・3級(全級)
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申込期間: 2026年3月24日~2026年5月31日
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結果発表: 2026年6月24日
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試験日: 2026年9月6日(日)
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実施級: 2級のみ
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申込期間: 2026年6月23日~2026年8月30日
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結果発表: 2026年9月25日
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試験日: 2027年1月24日(日)
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実施級: 1級・2級・3級(全級)
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申込期間: 2026年11月10日~2027年1月17日
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結果発表: 2027年2月10日
試験の内容
JavaScriptプログラミング能力認定試験では、受験者のプログラミングに関する基本的な知識が試されます。受験級は1級、2級、3級に分かれており、それぞれに異なる認定基準があります。
- - 1級: JavaScriptの文法やライブラリ、オブジェクト指向の知識を有し、プログラムの作成能力を認定。
- - 2級: 基本的な知識を理解し、小規模なプログラムが作成できる能力を評価。
- - 3級: 基本的な文法を理解し、簡単なプログラムが書けることを認定します。
試験時間や受験料は、以下の通りです。
- - 1級: 90分 / 受験料 6,700円
- - 2級: 60分 / 受験料 5,500円
- - 3級: 50分 / 受験料 4,300円
合格基準は、全級が得点率60%以上です。出題形式は多肢選択式で、1級では大問7問、2級では大問6問、3級では大問5問が出題されます。
受験に関するポイント
受験資格は特に設けられておらず、年齢や学歴、実務経験の有無にかかわらず、誰でも受験可能です。これにより、幅広い層の受験者が参加しやすくなり、プログラミングのスキルアップが期待されます。
また、サーティファイは独自のオンライン試験システムを開発しており、「スマート入試」として多くの教育機関や企業でも活用されています。これにより、公平かつ公正な試験の実施が目指されています。
提供される試験は、ビジネスの現場で求められるスキルを習得する一つの指標となっており、参加することで自らの実力を証明する貴重な機会となるでしょう。JavaScriptの知識を深め、業界での価値を高めるために、ぜひこの試験の受験を検討してみてください。
詳細情報については、
公式ウェブサイトをご覧ください。