イマクリエイトが次世代のバーチャル技術を展示
イマクリエイト株式会社は、2025年12月3日から5日にかけて東京ビッグサイトで開催される「スマートファクトリーJapan 2025」において、自社が開発中の「次世代工程設計VR」を初めて展示します。この技術の独自のポイントは、製造現場でのトレーニングやシミュレーションを現実的な形で実現できることです。
次世代工程設計VRとは?
「次世代工程設計VR」は、バーチャル空間において、ハーネスや電動ドライバーを使用したネジ締めといった標準作業をリアルに再現します。このシステムは、設計段階において作業工程を検証したり、組立・保守段階での前シミュレーションを行うためのものです。
イマクリエイトは、これまで多くの業界リーダーと連携し、親しみやすく利用可能なバーチャル空間を構築してきました。その中で得た経験から、「物理挙動の再現」や「違和感のないバーチャル空間」の構築に成功し、さらなる開発へと続いています。
一歩進んだ技術と現場の効率化
複雑な柔軟物やハーネスの取り回し作業をバーチャル上で体験することで、作業者との干渉や作業性を事前に確認できることが次世代VRの大きな利点です。これにより、製造現場での効率化向上や手戻りの削減が見込まれます。特にロボット化が難しいとされていた作業手順が現段階で確認できるため、技術の進化が期待されます。
展示会詳細と体験の機会
展示ブースでは、実際に「次世代工程設計VR」のデモ体験が可能です。製造工程の仮想設計に興味のある企業様に向けて、今後の活用イメージを具体的に感じていただける内容となっています。また、来場者からのご意見やご感想もお待ちしており、今後の開発の参考にさせていただく予定です。
展示会概要
- - 会期: 2025年12月3日(水)〜5日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト 南3・4ホール
- - ブース位置: F-12
- - 入場方法: 事前登録制(登録による入場は無料)
- - 詳細URL: スマートファクトリーJapan 2025
会社のビジョン
イマクリエイトは、「血を通わせる。データに、人に、世の中に。」をミッションに掲げ、時間・場所を問わず、全ての人が自由かつ便利に活動できる社会の実現を目指しています。現実に影響を与える身体性のあるバーチャル技術の研究・開発を引き続き進めていきます。
この新しい技術がもたらす可能性に、ぜひご注目ください。ブースでお待ちしております。