業務用食品卸のElixir、AI導入による契約管理の革新
業務用食品の卸売業者、トーホー(本社:兵庫県神戸市)は、業務効率化の新たなステップとして、経理AIエージェントである「TOKIUM」を導入しました。この戦略的決定は、増え続ける契約書を効率的に管理し、特に新しいリース会計基準への対応を迅速に行うためのものです。
トーホーの業務内容と導入背景
トーホーは、主にホテルやレストラン、テーマパークなど外食産業向けに約16万アイテムの業務用食材を取り扱う大手商社です。取引先は全国に広がっており、毎年1万件以上の契約書を抱えています。
新しいリース会計基準が施行される中、その対応は非常に困難であり、契約書の一件ごとにリースに該当するかどうかを見極めるには多大な時間とリソースが必要でした。また、契約書は各グループ会社がそれぞれ管理しており、経理チームが全社的なリース判定を行うのは容易ではありませんでした。
これらの課題を受け、トーホーは契約書の集約管理とリース判定の効率化を目指すため、TOKIUMの導入を決定しました。
TOKIUM導入の理由
TOKIUMの最大の特長は、契約書をAIが読み取り、リースに該当するかどうかを自動的に判定する機能が搭載されている点です。これにより、トーホーは煩雑な契約書の管理を効率化し、経理部門の負担を大幅に軽減することが期待されています。
さらに、紙の契約書を送付するだけで、スキャンからデータ化、原本の管理までをTOKIUMが代行してくれるため、現場の負担を最小限に抑えることが可能です。
導入に対する期待
トーホーの営業統括部長である木阪公彦氏は、「TOKIUMの導入により、契約書の一元管理が実現され、法務部門や経理部門がそれぞれの役割を効率的に果たすことができるようになります。特に過去の契約書に関するリース判定の業務も大幅に効率化される見込みです」と述べました。
トライアル期間中には、高い精度での判定が確認されたため、安心して本格運用へ移行できると信じています。
経理AIエージェント「TOKIUM」とは
TOKIUMは、AI技術とプロの経理スタッフ、クラウドシステムを組み合わせた、高度に連携する経理業務自動化サービスです。出張手配や承認、明細の入力、照合といった定型作業からビジネスパーソンを解放します。詳細については、
こちらをご覧ください。
経理AXプロジェクト「Move AX」
さらにTOKIUMは、経理業務から人々を解放することを目指し、「Move AX」プロジェクトを進めています。これは、AIにより経理業務のあらゆるアナログ作業を自動化し、従業員が本来注力すべき業務に集中できる環境を作ることを目的としています。
「Move AX」の詳細については、
こちらをご覧ください。
会社紹介
株式会社TOKIUM
- - 設立:2012年6月26日
- - 代表取締役:黒﨑 賢一
- - 所在地:東京都中央区銀座6丁目18-2 野村不動産銀座ビル12階
- - 資本金:1億円
- - 事業内容:経費精算・請求書管理の経理AIエージェント提供
- - 詳細:https://corp.tokium.jp/
株式会社トーホー
- - 創業:1947年10月
- - 代表取締役社長:奥野 邦治
- - 所在地:兵庫県神戸市東灘区向洋町西5丁目9番
- - 従業員数:3,876名
- - 事業内容:業務用食品の仕入れ・調達・開発、コーヒー製造
- - 詳細:https://www.to-ho.co.jp/
トーホーのAI導入は、業務効率化の新たなフロンティアを開く一歩であるといえるでしょう。今後の展開に注目が集まります。