DE&Iを考える
2024-12-16 13:27:05

企業間交流から得られるDE&I実践のヒントと楽しさ

DE&Iを楽しみながら学ぶ体感型イベント



はじめに



2023年12月12日、東京の分身ロボットカフェ DAWN ver.βにおいて、企業間交流を促進するDE&I(多様性、公正性、包含性)をテーマにしたイベントが開催されました。主催は、株式会社SIGNINGと株式会社大広、株式会社ヘラルボニー、オリィ研究所の共同企画で、24名の参加者が“FUN”を軸にした体験を通じてDE&Iを学びました。
このイベントでは、カジュアルな環境で多様性について理解を深めることを目的としており、楽しく交流しながら新たな視点を得る機会を提供しました。

FUNclusionの提案



イベントの前の12月3日、SIGNINGと大広はDE&Iの新たなアプローチ「FUNclusion Report」を発表。ポジティブな経験を中心とした体験設計により、効果的にDE&Iを身近に感じられるとします。このレポートによると、実に7割のビジネスパーソンがDE&Iに困難を抱えているとの結果が示され、参加者は各社が抱える課題を共感し合う場ともなりました。

イベントの様子



トークセッション



三名の専門家が出演し、「多様でポジティブなまざりあい」をテーマにお話ししました。特に、「個」を見つめる重要性と、FUNを通じての交流が強調されました。参加者は、実際にOriHimeパイロットとして活動するさえちゃんから、生の視点を得ることでさらに感動を深めました。

カードゲームを通じた体験



続いて行われたカードゲームでは、参加者がそれぞれ異なる障がいの状態を模擬しながらチームで協力し、インクルージョンの概念を実践しました。これにより、実際にマイノリティの意識を体感し、理解を深める貴重な経験となりました。

グループワーク



最後のグループワークでは、各自の「ちがい」に焦点を当て、参加者同士が率直に意見交換。やり取りやすい条件を話し合い、参加者は新たな学びを得て、今後の仕事にどう活かすかを考える機会となりました。この時間を通じて、企業ごとの学びや取り組みが持ち寄られ、相互理解が深まったのです。

登壇者からの見解



登壇者たちは、各々の視点からDE&Iの重要性を語り、楽しさや興味が多様性の理解を助ける要素であると指摘しました。イベント後、参加者同士の対話が生まれた瞬間も多く、心が動かされる体験を共有することができました。

おわりに



今回のFUNclusionイベントは、参加者のシナジーを生み出しながら、企業ごとの課題解決に向けた新しいアプローチを示しました。楽しい体験を通じて学ぶDE&Iの大切さが感じられ、今後の活動が注目されます。次回以降のイベントや情報も楽しみにしつつ、各企業において感覚を刺激する機会が増えることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社SIGNING
住所
東京都港区三田1丁目4番28号三田国際ビル16階
電話番号
03-4236-4980

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 DE&I 株式会社SIGNING FUNclusion

Wiki3: 東京都 港区 DE&I 株式会社SIGNING FUNclusion

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