大田区実証実験促進事業「HOIP」キックオフイベント開催
2023年11月1日、大田区羽田イノベーションシティにてキックオフイベントが行われ、が「HOIP(Haneda Ota Innovation Platform)」という新たな官民連携プロジェクトが本格的に始動する。
HOIPとは?
「HOIP」は、大田区が令和5年度に内閣府より選定された「SDGs未来都市」の理念に基づき、区域全体をHUBとして新産業創造に向けたオープンイノベーションを推進する事業である。このプロジェクトは、地域課題の解決や市民生活の質向上を目指したスタートアップ企業の実証実験をサポートするもので、単なる研究に留まらず、実装に向けてしっかりと支援を行う。
キックオフイベントの詳細
日時と会場
キックオフイベントは、2023年11月1日(金)の15:30から17:15まで、羽田イノベーションシティ内のPiO PARKで行われる。
プログラム内容
イベントでは、HOIP事業の説明に始まり、次にcynaps株式会社によるオープニングピッチが行われる。その後、採択されたスタートアップ2社のプロジェクト紹介があり、続いて行政担当者を交えたパネルディスカッションが二回にわたり行われる予定だ。最後には、採択スタートアップを除く8社のスタートアップによるピッチが実施される。
イベント終了後の17:30からは、スタートアップ、大企業、行政関係者が参加する交流会も設けられており、ビジネスネットワーキングの場となる。
参加方法
参加を希望する方は、
イベント申込みフォームから必要事項を記入し、登録を行うことが求められる。
さまざまな主体が集まる
このイベントにおいて、官民の連携が生まれることで、スタートアップは行政との関係性を深めると同時に、多様な企業とのコラボレーションの機会を持つことができる。この場を通じて、次世代のテクノロジーや新しいビジネスモデルが提案され、実際の社会実装へと繋がることが期待されている。
特に、羽田イノベーションシティは自動運転バスの実証運行など、すでに多数の実績がある一方で、さらなるイノベーションを推進するための新たな環境づくりが必要となっている。このようなプロジェクトの成長は、大田区が目指すイノベーションモデル都市の実現に向けて欠かせない要素である。
まとめ
「HOIP」キックオフイベントでは、官民の連携強化を通じて新産業の創出に向けた意欲的な取り組みが進められます。地域課題を解決し、より良い未来を築くために、多くの方々の参加が期待されます。大田区が誇る羽田イノベーションシティにて、イノベーションの未来を共に描きましょう!