シェア型賃貸業界の未来を切り拓く『シェア活2025』事業者サミット開催決定

シェア型賃貸の未来を見据えた事業者サミット『シェア活2025』

近年、シェア型賃貸が注目を集めています。特に首都圏における賃料の上昇と、若者のライフスタイルの変化が背景にあります。「初期費用を抑えたい」「仕事ができる環境が欲しい」というニーズの高まりを受け、シェアハウスやコリビングの市場は急成長を遂げています。これを受けて、シェア型賃貸の事業者に向けた合同サミット「シェア活2025」が10月24日（金）に東京都江東区で開催されることとなりました。

このサミットは、グッドルーム株式会社をはじめとする業界のリーディングカンパニーが共同で主催し、シェア型賃貸の未来を語り合う貴重な場となります。参加者は不動産関係者や起業家などで、シェア型賃貸の最新トレンドや運営ノウハウを共有することが目的です。

サミットの基本情報

イベントは完全予約制で、定員は80名から100名を予定しています。開催場所は、好アクセスの「goodoffice 東陽町」。参加費はメインイベントが5,000円、懇親会が3,500円と設定されています。詳細な申し込み方法は、公式サイト（見逃せない！シェア活2025のページはこちら）から確認できます。

市場の現状と参加企業

最近の調査によると、シェアハウスの全国物件数は5808棟に達し、前年よりも201棟増加しています。この市場の拡大に伴い、入居者定着率やコミュニティ形成、さらに運営コストの高騰といった課題も浮上しています。そのため、運営ノウハウを共有する機会が重要であると考えられています。

本サミットに登壇するのは以下の4社です。

- グッドルーム株式会社
- 株式会社シェア180
- 株式会社絆家
- ボーダレスハウス株式会社

それぞれの企業が持つ独自のノウハウや成功事例が共有されることで、参加者の視野が広がることが期待されます。

各社の講演内容

グッドルームの実績

グッドルームはリノベーションの全工程を手掛けており、関東・関西で15拠点のコリビングを展開しています。彼らのスピーチでは、750室の運営実績に基づくデータが提供され、特に短期入居ニーズに対応した成功事例が披露される予定です。

シェア180のアプローチ

シェア180は、「シェアで人生を180°変える」という理念のもと、全国で施策を展開しています。市場競争が激化する中で、如何にして勝ち抜くかの戦略が語られます。

絆家のコミュニティ形成ノウハウ

絆家ではコミュニティに特化したシェアハウスを運営。前年度の入居者レビューを基にしたコミュニティの運営方法についての具体的な戦略が話されます。

ボーダレスハウスの国際交流

ボーダレスハウスでは国際交流を推進し、外国人入居者の集客に成功しています。彼らの多文化コミュニティの形成のノウハウは、今後のシェア型賃貸においても参考になります。

グッドルームの再生プロジェクト

グッドルームが運営する「goodroom residence」は、空室が課題となる物件を見事に再生させています。リノベーションの実績として8,500件以上を誇り、全国での稼働率は90%前後。利用者からは快適な居住空間が評価されています。

多くの入居者に愛される好環境を作り出しているグッドルームの取り組みは、サミットでの重要な議題の一つとなります。