新時代の健康管理
2021-12-16 11:00:11

非接触バイタルセンシング技術「SENSING」のデモアプリ登場、健康管理の新時代へ

非接触バイタルセンシング技術「SENSING」の新たな展開



株式会社センシング(東京・港区)は、最先端の非接触バイタルセンシング技術「SENSING」のAndroid版デモアプリを、2021年12月17日から技術提供を開始しました。この技術は、特別な機器を必要とせず、スマートフォンやPCのカメラで健康データを取得できる革新的なもので、遠隔での健康管理の需要が高まる中、注目されています。

非接触で健康状態をチェック


「SENSING」は、脈拍、交感神経、副交感神経などの生体情報を簡単に取得できるため、利用者は屋内外で手軽に健康状態をチェックできます。特に、テレワークや遠隔診療が普及する現代において、このアプローチは益々重要視されており、株式会社センシングはこのニーズに応えるため、技術を磨いてきました。

実証実験の進行状況


株式会社センシングは、メンタルクリニックや人材サービス企業、スポーツジム、高齢者施設など、さまざまな分野のパートナーと連携し、実証実験を進行中です。オリジナルのIOS版に加えて、Android版のデモアプリも開発し、実際の利用者からのフィードバックを得ることで技術の有用性を確認しています。

ヘルスケアDXの推進


企業は「非接触でバイタル情報を取得し、人々の健康を守る」というミッションを掲げており、過去5年間にわたって独自の研究を続けてきました。特に新型コロナウイルスの影響で、非接触型健康管理への需要が急増しています。そのため、ヘルスケアDXを推進するためのアプリケーション開発にも力を入れています。

健康管理の課題


現代社会において、多くの人々が抱える健康上の課題は深刻です。特に未病状態の人口が増加し、多くの人々がストレスを抱えています。テレワークでの健康管理では、微妙な表情の変化を読み取ることが難しく、生活習慣病のリスクも高まりますが、「SENSING」を使えば、日常的にバイタルデータを計測でき、早期の健康管理が可能となります。

実証実験の具体例


実証実験では、メンタルクリニックの受診患者や人材サービス企業の従業員が参加し、テレワーク中のストレス状態を測定しています。また、大手スポーツジムの会員や高齢者施設の利用者も対象にしており、日常的なバイタル情報の計測を行っています。今後は、配送ドライバーの運転中のストレス状態や治験参加者のバイタル測定など、さらなる実証実験も計画されています。

会社概要


株式会社センシングは、未来の健康管理をリアルに実現するために設立された企業です。非接触生体情報取得技術を基に、健康を守るための様々なサービスを開発・提供しています。

  • - 会社名: 株式会社センシング
  • - 設立: 2019年12月
  • - 所在地: 東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー34階
  • - 代表者: 金 一石(キン イッセキ)
  • - 事業内容: 非接触生体情報取得技術を活用したサービスの開発・販売
  • - 企業HP: センシング公式サイト

近い将来、非接触バイタルセンシング技術が広く普及し、より多くの人々の健康維持に貢献できることを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社センシング
住所
東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー34階
電話番号
03-6809-2275

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