屋内ロボット新技術
2026-09-09 14:19:17

屋内移動ロボットの運用を支える新技術の開発が始動!

屋内移動ロボットの未来を切り開く新技術



株式会社Preferred Networks(PFN)と株式会社Preferred Robotics(PFR)は、屋内移動ロボットの導入や運用を容易にするための環境理解基盤モデル「PLaMo-SemGround」を共同で開発を開始しました。この取り組みは、経済産業省とNEDOが推進するプロジェクト「GENIAC」に基づいて進められています。

1. 背景と目的


近年、物流倉庫や商業施設において、人手不足を解消するための自動化ニーズが急増しています。これに伴い、屋内移動ロボットの導入が進んでいますが、各現場ごとのレイアウトや運用ルールに対応するための初期設定には専門家の技術が必要で、これが普及の妨げとなっています。

PFNとPFRは、この問題を解決するために、PLaMo-SemGroundを開発し、初期設定や運用タスクの90%以上をAIに代行させることを目指しています。

2. PLaMo-SemGroundの特徴


PLaMo-SemGroundは、自然言語、RGB画像、深度情報を元にして、移動可能な領域や複雑な作業条件を理解する小型の環境理解モデルです。この技術により、以下の点が実現されます:

  • - 導入容易性: 地図や走行制約の設定を支援し、専門人材への依存を軽減。
  • - 現場適応性: 環境の変化に応じた設定更新を容易に。
  • - 安全性: 障害物や進入禁止領域を認識し、安全な走行をサポート。
  • - 多様なロボットへの展開: 複数の業務やロボット形状への応用が可能。

3. 共同開発の意義


PFNは自社で開発した生成AI基盤モデルを基に、PFRの実践的なデータに基づいて、開発から社会実装までの幅広い内容に取り組みます。これにより、50以上の実践データを集め、2,000万のサンプルを用いて学習基盤を構築します。

また、公開ベンチマークを整備し、これに基づく独自のベンチマークも構築していきます。最終的には、5つの業種で10の現場における実証試験を行い、成果を評価します。

4. 今後の展望


本技術の成果は、2028年度にPFR製品に実装される予定です。更に、PFNからはモデルライセンスやSDKなどが国内のロボットメーカーや施設管理事業者向けに商用販売され、AMR(自律移動ロボット)の普及が促進される見込みです。

将来的には、次世代のロボットやヒューマノイドロボットにもこの技術を応用し、日本国内のロボティクス産業の発展に寄与することを目指します。

この新たな取り組みが、屋内移動ロボットの実用性や市場への影響をどのように変えていくのか、今後の動向に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社Preferred Robotics
住所
東京都千代田区大手町一丁目6番1号大手町ビル
電話番号

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