奈良市で新たな算数・数学の挑戦を楽しもう!
2025年に奈良で開催される『算額1・2・3』コンクールの詳細についてご紹介します。このイベントは、奈良市にある公立小中学校の児童生徒を対象にした、算数・数学への興味を喚起するための素晴らしい機会です。
コンクールの目的
公益財団法人日本数学検定協会が主催し、奈良市教育委員会の後援を受けて実施される本コンクールは、地域の子供たちに算数・数学の問題を創作する楽しさを体験してもらうことを目的としています。特に、「東大寺」や「奈良市」というテーマで問題を作成し、それを算額として奉納し、さらに表彰されるというユニークな機会です。
参加資格と応募方法
このコンクールは、奈良市内に在籍する公立小中学校の児童及び生徒が対象です。参加希望者は、各自「東大寺」または「奈良市」をテーマにした算数・数学の問題を創作し、応募することができます。問題に対する答えの提出は不要です。
応募方法は、所定の応募用紙に問題を記載し、指定の締切日までに郵送する形式です。応募締切は2025年1月23日(木)で、当日の消印が有効となりますので、注意深く準備を進めてください。
表彰について
コンクールでは、応募作品の中から特にユニークな算数・数学の問題を選出し、優秀賞として表彰する予定です。この表彰式は2025年3月末に東大寺大仏殿で行われ、受賞者には賞状と副賞が贈呈されます。ただし、応募の状況に応じて受賞者数が変更される可能性もあるため、あらかじめご了承ください。
数学検定の役割
本コンクールは、当協会が推進する実用数学技能検定「数検」の理念をふまえた取り組みの一環です。「数検」は、算数・数学の実用的な技能を測る検定であり、論理的思考力を育むための重要な制度です。また、全国的に広がるこの検定は、現在約700万人以上が受験しており、数学と算数に関する教育のスタンダードとして定着しています。
数学への興味を育む
「算額1・2・3」コンクールを通じて、子供たちが算数・数学を楽しく学び、問題を考える力を育むことが期待されています。このような経験を通じて、今後の学びに対する関心や意欲が高まることにつながるでしょう。
参加のすすめ
算数や数学が得意な人も苦手な人も、ぜひこの機会にデザインしたいと思う独自の問題を考えてみてください。自分のアイデアを形にすることで、新しい発見があるかもしれません。そして、このカラフルな学びの場に参加することが、未来の学びへの第一歩となることを願っています。
興味のある学生はぜひ応募準備を進め、奈良の地にあなたの算数・数学の問題を奉納するチャンスをつかみましょう!