業務用カーナビSDK Ver.10.5が実現する課題解決
株式会社昭文社ホールディングスの子会社である株式会社マップルが、業務用カーナビSDKの最新版である「Ver.10.5」を2025年12月15日から提供開始すると発表しました。この新しいバージョンは、特に物流業界におけるルート配送等の課題を解決するために設計されており、2025年版の最新地図データやオンライン地図データの更新機能が搭載されています。
物流業界のニーズに応える
物流業界では、ベテラン社員の経験に頼った業務遂行や、人手不足による採用後の地理的知識の欠如、さらには通学路や危険場所を避ける必要性など、さまざまな課題が存在しています。こうした問題を解消するために、マップルは業務用カーナビSDKを毎年バージョンアップしており、これによりドライバーが効率的かつ安全に業務を行える支援をしています。
新機能の紹介
今回のVer.10.5では、特筆すべき機能として「オンライン地図更新」が追加されました。これにより、アプリの動作を中断することなくバックグラウンドで地図データのダウンロードが行えるようになり、次回アプリ起動時に自動で更新されます。この機能により、ユーザーは常に最新の地図情報を使用できるため、業務の効率が大幅に向上します。
さらに、業務アプリ開発者はオンライン地図更新機能のON/OFFを自由に設定できるため、運用企業のニーズに沿った柔軟なアプリ提供が可能です。
業務用カーナビSDKのメリット
業務用カーナビSDKは、既存の業務アプリにカーナビゲーション機能を簡単に追加したいというニーズを持つ企業に最適なソリューションです。例えば、タクシーやバス、ごみ収集車などの「はたらく車」向けに特化したさまざまなルート探索機能を提供しており、時間の節約と労力の軽減を実現します。
加えて、業務シーンに応じた便利な機能も多数揃っており、業務用カーナビSDKを導入することで業務の質が向上することは間違いありません。
さらに詳細な情報とお問い合わせ
業務用カーナビSDKの詳細については、
マップルの公式ウェブサイトをご覧ください。また、製品に関する質問や詳細な情報が必要な場合は、平日のみの受付で業務用カーナビSDK担当への電話(03-6745-0051)やお問い合わせフォームを通じてご連絡いただけます。
マップルは、安全で確実なカーナビゲーション業務を提供することを目指しており、今後もユーザーのニーズに応え続けることで、業界全体の発展に寄与していきます。