自動運転の新たな一歩
2026-08-25 12:21:05

パナソニックとT2が自動運転トラックと照明の協調実証を開始

パナソニックとT2、自動運転トラックと道路照明の協調実証を開始



パナソニックエレクトリックワークス株式会社(以下、パナソニックEW)と株式会社T2(以下、T2)は、自動運転トラックの普及に向けた重要なステップとして、道路照明設備との協調を検証する国内初の共同実証を開始しました。この新しい実証は、走行安全性の向上を目指し、運転の安全性を確保するための重要なプロジェクトとなります。

実証においては、パナソニックEWが持つ既存の道路照明設備を活用しつつ、T2の自動運転トラックに取り付けられたセンサーが道路状況を正確に把握できるよう、照明の明るさや配置を調整しました。その結果、高速道路の夜間走行において、白線を認識する距離が2倍以上に向上するという驚きの成果を上げました。

パナソニックの取り組み



パナソニックEWは、さまざまな生活空間に向けた電気設備を提供する企業として、特に道路照明の分野において、人々が安心して移動できる環境を整えることに力を入れています。まぶしさを抑え、路面の視認性を高める取り組みは、交通の安全を確保する上でも大変重要です。照明の質を向上させることで、運転者や歩行者がより安全に各種交通手段を利用できるようにしています。

T2の目標と自動運転トラック



T2は、トラックドライバー不足に対応するため、2027年度を目指して自動運転トラックによる幹線輸送サービスを開始する計画を立てています。2025年からは、レベル2の自動運転トラックによる商用運行も開始しています。さらに、2030年代には、レベル4自動運転トラックを2,000台運行させることを見据えています。このような自動運転トラックの普及には「道路との協調」が重要な鍵となります。

実証の実施内容



本実証は、2026年1月に茨城県の城里テストセンターで行われました。夜間に行われたこの実証では、T2の自動運転トラックがパナソニックEWの低位置型照明設備のもとで走行し、車線の白線を認識する能力を測定しました。具体的には、照明の明るさや均一性などの条件を細かく調整した結果、白線認識距離が最大で2.3倍になることが確認され、この結果は自動運転トラックの走行の安全性を一層高めることに貢献します。

今後の取り組み



実証の成果を基に、パナソニックEWは追加の実証を行い、T2との協力により自動運転トラックと道路照明設備のさらなる協調の可能性を探ります。その上で、路車協調システム用のセンサーを統合した新しい照明設備の開発を進め、高速道路への導入を2030年代を目指して進める計画です。

このプロジェクトは、自動運転技術の発展と共に、今後の交通社会における重要なインフラとして期待される道路のデジタル化に貢献することが期待されています。自動運転と道路照明の協調によって、より安全で効率的な交通環境が実現することを多くの人々が待ち望んでいます。


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会社情報

会社名
株式会社T2
住所
東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル 1階
電話番号

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