自由診療クリニック向け業務支援SaaS「メディテックハブ」が資金調達を実施

業務支援SaaS「メディテックハブ」が資金調達に成功

最近、株式会社グリーンメチルは、自由診療クリニック向け業務支援SaaS「メディテックハブ」のさらなる開発強化のために、総額1.28億円の資金調達を実施しました。この資金は、クリニック運営の効率化を推進し、より多くの患者に高品質な医療サービスを提供することを目的としています。

メディテックハブの特徴

「メディテックハブ」は、自由診療クリニックの運営をサポートするために特別に設計されたプラットフォームで、以下の機能を提供しています。

- Web予約システム（LINE連携）：患者は手軽に予約ができ、クリニック側の負担を軽減。
- 受付管理：受付業務を効率化し、患者様をスムーズに受け入れることが可能になります。
- 電子カルテと会計管理：医療データをデジタル化し、業務フローを簡素化。
- 在庫管理と検査解析レポートの自動作成：これにより、人的ミスを減らし、クリニックの経営をサポート。

また、集客支援や顧客管理システム（PHR）も搭載されており、クリニックのビジネス全体を包括的に支えています。これにより、クリニックは「うれしい」をまるっとパッケージとして提供することが可能となり、患者満足度を高めることができます。

メリットと導入の理由

グリーンメチルでは、多くのクリニックの実情を聞き、その現場での課題を解決することを重視しています。具体的には、以下のようなメリットがあります。

- 一元管理：予約から顧客情報管理（PHR）までを一つのシステムで管理。マルチタスクが減ります。
- 業務効率の向上：他のツールとの連携により、業務がシームレスに進行。
- 患者への対応時間の確保：効率化により、医療従事者が患者と対話する時間が増え、より質の高いケアを提供できます。
- 集客支援：動画制作やWEB制作、メディア掲載など、クリニックの売上向上を図る支援が充実しています。

既存の投資家たちからも多くの期待が寄せられています。Chatwork株式会社の代表取締役CEO、山本正喜氏は、「カラダの不調の根本原因を知ることができる世の中を作る」というミッションに対する信念をもって、初期投資家として支援しています。

今後の展望と求人情報

さらに、グリーンメチルでは、業界をリードするフルスタックエンジニアを募集しています。個々のキャリアやライフスタイルに合わせた成長の機会を重んじ、共に健康な社会を実現しましょうという姿勢を貫いています。

会社概要

株式会社グリーンメチルは2021年に設立され、埼玉県さいたま市に本社を構えています。「医師を支援し、患者の提供価値をあげる」をミッションに、医療クラウドサービスの開発を進めています。主なサービスには「メディテックハブ」や健康支援プログラム「ヘルスフォーカス」、企業のDX化を支援する「DXソリューション」などがあります。

グリーンメチルは、今後も不定愁訴で苦しむ人々のために、質の高い医療を届けることを目指し、事業を進めていくでしょう。詳細な問い合わせは公式ウェブサイトをご覧ください。