幻のシュトーレン
2025-08-12 19:06:25

生野銀山から誕生した幻のシュトーレンの予約が開始!

日本でのクリスマスの風物詩とも言えるシュトーレン。その歴史は古く、旧東ドイツのドレスデンが発祥とされています。シュトーレンは、パン生地にナッツやドライフルーツを練り込み、長期間熟成させた独特の風味が魅力です。この度、そんな伝統的なクリスマス菓子が、兵庫県朝来市にある生野銀山の坑道を利用して熟成された「生野銀山 蔵出しシュトーレン」として登場しました。3カ月間もの熟成を経ることで生まれるその味わいは「幻のシュトーレン」と称され、一度食べたら忘れられない深い旨みを持っています。

生野銀山は、過去に織田信長や豊臣秀吉、徳川家康の治めた土地であり、日本の近代化を支えた官営鉱山としての歴史があります。これまでも多くの人々に愛される観光地であり、坑道内の温度は一年を通じて約13℃と安定しているため、夏には涼しさを求めて観光客が訪れます。このシュトーレンはこの特別な環境のもとでじっくりと熟成されることで、他では味わえない独自の風味を体験できるのです。毎年限定生産であり、早々に完売するこの商品は、真のグルメにはたまらない逸品です。

今年は、例年のように8月中旬からの蔵入れが行われます。2025年8月21日から予約受付が開始され、シュトーレンは11月21日以降に発送される予定です。「生野銀山 蔵出しシュトーレン」は、価格が5,500円(税込)ですが、その価値は十分にあります。生地の仕込みから焼成まで、伝統的な製法を守り、一つ一つ丁寧に作り上げられたシュトーレンをご家庭で楽しむチャンスをぜひお見逃しなく。

また、生野銀山の周辺には、日本のマチュピチュと称される「竹田城跡」や、夜も光り輝く「神子畑選鉱場跡」という歴史的スポットが点在しています。訪れた際には、シュトーレンだけでなく、周辺の景観と歴史を楽しむこともお勧めです。この地域は「銀の馬車道・鉱石の道」として知られ、神秘的な魅力を秘めたエリアでもあり、日本遺産にも認定されています。

さらに、観光客は坑道内の見学や、砂金や天然石のすくい採り体験、鉱山資料館の見学を楽しむこともできます。生野銀山を訪れた際には、家族連れや友人同士での活動にも最適な場所です。この夏、暑さから逃れてひんやりとした歴史の中に浸り、幻のシュトーレンを予約する旅を計画してみてはいかがでしょうか?

また、シュトーレンの製造を手がける「パティスリーカフェ KATASHIMA」は、1970年に設立され、北近畿エリアに店舗を展開しています。美味しさだけでなく、地域の農産物を活かしたスイーツ作りにも取り組んでいます。そして、KATASHIMAの公式オンラインショップでもご予約ができ、手軽に購入することが可能です。ぜひ一度、その濃厚な味わいを体験してみてください。この特別なシュトーレンが皆様のもとに届く日を心待ちにしています。


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会社情報

会社名
カタシマ株式会社
住所
兵庫県養父市小城568
電話番号
079-664-2457

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