MNTSQ AI Agent、契約レビュー機能を進化させた理由
MNTSQ株式会社は2026年9月7日、契約AIインフラ「MNTSQ CLM」に新機能「MNTSQ AI Agent」を追加することを発表しました。更新内容は、法務担当者が普段使用するMicrosoft Word上でAIと直接対話しながら契約書のレビューを行えるようになることです。この新機能は、契約書審査のための操作がWordの中で完結することで、審査業務のスピードアップと精度向上を目指しています。
契約レビュー業務の現状と課題
契約書のレビューには、自社独自の審査基準や過去の交渉の経緯を考慮する必要があります。しかし、従来のAIツールではこれらの情報を十分に反映したコメントや修正案を提供することが困難でした。これに対し、MNTSQ AI Agentは、内部に蓄積された契約ナレッジや大手法律事務所が監修したプレイブックを参照して、よりカスタマイズされた修正提案を行います。
アップデートの特長
1.
Wordでの操作完結: 法務担当者は普段使用しているWordの中で、契約書の確認から修正提案までを行えるため、効率的に作業を進めることができます。
2.
レビュー方針の合意: AIが案件の背景や審査基準を基にしたレビュー方針を提示し、法務担当者がその方針に合意してから審査を進めることができます。これにより、判断のばらつきが減少します。
3.
リスクや不備の一目瞭然: プレイブックにないリスクや形式的な不備を一度のレビューで検出できます。これにより、従来未整備だった契約類型に対しても高い精度での審査が可能になります。
4.
AIによる自動修正やコメントの生成: 指摘事項に応じた修正案は自動でWordに反映され、さらにはユーザーが指定した補足コメントも文書に加えられます。作業が終わった後は、修正内容を事業部へスムーズに共有するための下書きも作成されます。作業効率が飛躍的に向上します。
今後の展望
今回のアップデートを通じて、MNTSQは契約書のレビュー作業をAIが代替するシステムを確立させつつあります。将来的には、MNTSQ AI Agentが法務担当者の分身のように機能し、契約交渉自体を担うことを視野に入れています。
MNTSQ CLMの全体像
MNTSQ CLMは契約書の作成から審査、管理、ナレッジ化までの一連のプロセスをAIによって支援します。これにより、法務部門はより重要な業務に集中できる環境が整います。
MNTSQ株式会社について
設立2018年のMNTSQは、すべての合意をフェアにすることをビジョンに掲げ、契約業務における先進的なAI技術を提供しています。現在、国内のトップローファームとの提携を通じて、より高品質なサービスを提供しています。
URL:
MNTSQ公式サイト