2026年3月期 通期決算を発表した株式会社コンヴァノ
株式会社コンヴァノ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上四元 絢、証券コード:6574)は、2026年3月期の通期決算を取りまとめ、その結果を発表しました。今回の決算は、500院を超える医療機関ネットワークを基にしたAI・コンサルティング・ヘルスケア事業の成長が顕著に現れ、売上や利益ともに大幅な伸びを記録しました。
2026年3月期 業績ハイライト
- - 売上収益:155億円(前年同期比 +378.3%)
- - Non-GAAP営業利益:66億円(前年同期比 約49倍)
- - 売上総利益率:48.8%(前年差 +10.4pt)
収益性の高いコンサルティング・ヘルスケア事業の拡大に成功し、ストック型収益モデルへのシフトが功を奏した結果です。特に、継続的な課金が可能なSaaS型サービスが強力に成長基盤を支えています。
AI・ヘルスケア事業の成長
コンヴァノは以下の5つの自社開発AIプロダクトを展開しており、これらが医療機関ネットワークからの膨大なデータを基にした革新技術を実現しています。
1. AIスコアリング
2. AI業務自動化プラットフォーム「axon」
3. AI採用プラットフォーム
4. AIメディカルコスメCRM
5. 医療資材AI発注システム
これにより、継続的な収益モデルが形成され、会社全体の収益が強化されました。
コンサルティング事業の急成長
特にコンサルティング事業は前年比で約29倍の成長を遂げ、売上収益は83億円に達しました。この事業は全プロセスにおいてAIとDX支援を提供しており、ビジネスの全貌を効率化する重要な役割を果たしています。また、ヘルスケア事業も独占商材の取り扱いやクロスセル施策が功を奏し、前年から2239%の増加を見ました。
保守的な計画へのシフト
2027年3月期に向けて、コンヴァノは全体的に保守的な業績予想を採用します。これは、BTC関連収益や大型M&Aを織り込まず、既存契約や実績を基にした安定した計画を策定することによるものです。これにより、リスクを最小限に抑えつつ、上振れの可能性も確保したい考えです。
2027年3月期 業績予想
- - 売上収益:267億円(前年同期比 +72.6%)
- - 営業利益:89億円(前年同期比 +399.0%)
この成長予測は、コンサルティング及びヘルスケア事業のさらなる拡大に期待がかかります。
成長戦略と今後の展望
コンヴァノは自社開発のAI業務自動化プラットフォーム「axon」とM&A戦略を組み合わせ、持続的な成長を目指しています。また、全国の医療機関ネットワークを活用して、製品の横展開を加速していく計画です。
今後は、AI、コンサルティング、ヘルスケア、ネイル、インベストメントにわたってストック型収益モデルの拡張を図り、企業の持続的な価値向上を追求します。
会社概要
株式会社コンヴァノは、「新しい価値の創造と機会の拡大」を理念に、ネイルサービスチェーン「FASTNAIL」を運営しています。デジタルマーケティングやAIシステムの開発に注力し、美容に関連する新たなビジネスの展開を行っています。今後、WEB3インフラへの進出も予定しており、日本発の次世代プラットフォーマーとしての地位を確立していく所存です。