AIセキュリティトレーニング
2026-08-27 10:52:49

三井物産セキュアディレクションとChillStackが共同開発したAIエージェントのセキュリティトレーニング

AIエージェントのセキュリティを学ぶ新たなトレーニング



三井物産セキュアディレクション株式会社と株式会社ChillStackの両社は、共同で「《実践》AIエージェントセキュリティハンズオン」を提供開始しました。これは、近年急速に普及している大規模言語モデル(LLM)を基盤としたAIエージェントシステムの安全な設計、開発、運用を学べる体験型のトレーニングプログラムです。

1. 背景と必要性



執拗に進化するAI技術により、AIエージェントは単なるチャットボットから、複雑な処理を自動的に行う高度なシステムへと発展しています。しかし、この成長と同時に、サイバー攻撃のリスクも増加しています。具体的には、プロンプトインジェクションやメモリ汚染といった、AIエージェント特有の脅威が新たに出現しました。従来のセキュリティ対策だけではこれらの脅威に対抗するのは難しくなってきており、より先進的な対策が求められています。

このような背景を受けて、三井物産セキュアディレクションとChillStackは、AIエージェントシステムの特有の脅威と対策に焦点を当てたトレーニングを開発しました。

2. トレーニングの内容



「《実践》AIエージェントセキュリティハンズオン」は、以下の3つの重要なパートで構成されています:

Part1: AIエージェントセキュリティ入門


このパートでは、AIエージェントの基本原理とその活用シーンについて学びます。実際のインシデントや攻撃シナリオを織り交ぜて、リアルな脅威を理解するための内容が用意されています。ここで得られる基盤知識が、次の実践へと繋がります。

Part2: セキュリティ実践ハンズオン


次に、実際に攻撃手法を体験することで、AIエージェントシステムに対する脅威の構造を理解します。独自に用意された検証環境で、OWASP Agentic AIに基づく脅威を確認、分析し、攻撃者と防御者の視点から学ぶ実践的な内容が組み込まれています。

主要な脅威には、プロンプトインジェクション、メモリ汚染、外部ツールによる攻撃、悪意のあるエージェントの混入などが含まれています。これらを実際に扱うことで、脅威応答能力を高めます。

Part3: 運用・ガバナンス実践ハンズオン


このパートでは、AIエージェントシステムの運用リスクを把握し、可視化、追跡、制御の手法を学びます。AIエージェント同士のやり取りやデータフローを視覚的に把握し、異常行動の早期発見を実現することで、より安全な運用を目指します。最終的には、ポリシー逸脱の検知や悪意あるサーバーの発見手法を学ぶことで、AIエージェントの安全な活用方法を習得します。

3. トレーニングの要項



このトレーニングはオンラインで行われ、2日間のプログラムが用意されています。受講者は最大12名(最少開講人数は5名)で、受講価格は600,000円(税抜き)です。定員に限りがあるため、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。

4. 企業の紹介



三井物産セキュアディレクションは2001年に設立され、サイバーセキュリティ分野で高い評価を受けている企業です。また、ChillStackはAIセキュリティ技術の最前線を走る企業で、幅広いソリューションを提供しています。両社の協力により、高度なトレーニングプログラムが実現しています。

結論



AIエージェントの役割が拡大する中、そのセキュリティ確保は避けて通れません。このトレーニングを通じて、新しい知識とスキルを身に付け、安全なAIエージェントシステムの運用に貢献しましょう。


画像1

会社情報

会社名
三井物産セキュアディレクション株式会社
住所
東京都中央区日本橋人形町一丁目14番8号JP水天宮前ビル 6階
電話番号
03-5649-1961

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。