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神戸市の新しい試み、働く女性のヘルスケアワークショップ

予防医療テックを手がける株式会社リンケージが、神戸市主催の「働く女性のヘルスケアを考えるワークショップ」に参加し、生理痛体験を提供します。このワークショップは、働く女性の健康課題を理解し、職場での支援のあり方を考える目的で開催されます。

ワークショップの背景と目的

神戸市は「私らしさプロジェクト」を立ち上げ、誰もが性別にかかわらず自分らしく生きられるまちづくりを目指しています。その一環として、月経や更年期に関連する健康課題に焦点を当てたイベントが企画されました。このイベントを通じて、月経に伴う痛みや健康問題についての理解を深め、実際の職場環境でどのようにサポートができるかを議論します。

参加者は、女性同士の生理痛に対する理解を深めるために、リンケージが提供する生理痛体験機器「ピリオノイド」を使用します。この体験を通じて、他者への共感を育むことが期待されています。

イベントの詳細情報

• - 日時: 令和7年11月17日（月）13:30～15:30
• - 場所: KOBE Co CREATION CENTER（神戸市中央区三宮町1丁目9-1 センタープラザ9階）
• - 主催: 神戸市
• - 共催: 株式会社神戸新聞社、VAL21（兵庫県経営者協会女性部会）、神戸商工会議所
• - 対象: 市内企業で働く女性、企業の人事・総務担当者（男性も含む）
• - 参加費: 無料
• - 詳細はこちら: 神戸市公式サイト

生理痛体験内容

このワークショップでは、生理痛体験に加え、専門的な医師による解説も行われます。参加者は以下のような内容について学ぶことができます：

• - 女性のライフステージにおける健康課題
• - 月経の仕組みや症状への対処法
• - 更年期に関する理解とその対策
• - 他に女性に多い健康問題について（女性特有がんや貧血など）

また、少人数のグループでのトークセッションでは、参加者それぞれの経験を共有し、快適な職場作りに向けた支援策を話し合うことができる時間も設けられています。

生理痛体験「ピリオノイド」とは？

「ピリオノイド」は、甲南大学と奈良女子大学における研究をもとに開発された生理痛再現のための機器です。筋電気刺激（EMS）により、生理時の下腹部の痛みをシミュレーションできる特徴があります。この技術は、大阪ヒートクール株式会社と連携して提供されています。

詳細な体験内容や今後の取り組みについては、リンケージの公式サイトをご覧ください。

• - 生理痛体験に関する問い合わせ: 公式サイト リンケージ

株式会社リンケージについて

リンケージは、2011年に設立された予防医療テックのスタートアップです。東京都中央区に本社を置き、現代表取締役社長CEOは生駒恭明氏です。形作られた理念のもと、様々な女性のヘルスケアの課題を解決する取り組みを行っています。

このワークショップは、今後も働く女性の健康支援を促進していくための重要な一歩となるでしょう。是非、参加をご検討ください。

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