FOOD LOSS BANKとZENBのコラボレーション
近年、環境意識が高まる中、食品ロスの問題に取り組む「FOOD LOSS BANK」と、植物由来の健康的な製品を提供する「ZENB」が手を組み、洗練された新商品「ZENB STICK」を限定発売しました。この商品は、アーティスト佐々木卓也さんのイラストがあしらわれたオリジナルパッケージで、数量限定の特別なアイテムです。
コラボレーションの背景
FOOD LOSS BANKは2020年に設立され、食品ロスを減少させるために多様性、循環性、持続可能性の三つの柱を掲げて活動しています。コロナ禍を背景に、食品ロスはさらに深刻な問題となっており、同社はその解決を目指しています。
一方、ZENBも2019年の設立以来、植物を無駄なく利用し、健康的でおいしい食生活を提案しています。両社のビジョンが一致した今回のコラボレーションでは、食を通じてサステナビリティとダイバーシティを推進し、ウェルビーイングな社会の実現を目指しています。
ZENB STICKについて
「ZENB STICK」は、持続可能な農業の重要性を訴える製品で、普段廃棄されがちな植物の芯や種、わたをまるごと使用しています。このアプローチにより、栄養をしっかり摂取できるだけでなく、環境にも優しい食材となっています。味わい豊かで自然な甘さが感じられるこの商品は、まさに「おいしさ」と「健康」を両立させたものです。
限定商品の詳細
「ZENB STICK」は、とうもろこしとパンプキンの2種類で構成され、それぞれ5本ずつのセットが用意されています。2021年の夏に発売が開始され、数量限定での販売となっています。価格は2,980円(税込、送料込)で、購入は
こちらのリンクから可能です。
アーティスト佐々木卓也の魅力
今回のパッケージデザインを手掛けた佐々木卓也さんは、自閉症という特性を持ちながらも豊かな感性で作品を生み出すアーティストです。彼は動物や人間をテーマにした作品を多数制作しており、色鮮やかで独自の作風が多くの人々を魅了しています。今回の「いつもとは異なる野菜のイラストへの挑戦」は、彼にとって新しい試みであり、特に好きなとうもろこしやパンプキンに情熱を注ぎました。
食品ロス削減への貢献
FOOD LOSS BANKは、食品ロスの削減を通じて環境改善を目指し、国際連合食糧農業機関(FAO)からの依頼で「世界食料デー」のマスタークラスを担当することも決定しました。この取り組みは、世界的に関心を集めており、今後の活動が期待されています。
まとめ
FOOD LOSS BANKとZENBのコラボレーションによって誕生した「ZENB STICK」は、持続可能な食文化を広める一歩となります。美味しさと健康への配慮に加え、佐々木卓也のアートによって視覚的にも楽しめる商品です。食品ロスの減少へ向けたこの取り組みは、私たちの日常に新たな価値をもたらすことでしょう。