道頓堀アート祭
2025-09-17 09:34:02

道頓堀で繰り広げられたアートの祭典「DOTONBORI STREET JAM」

道頓堀で繰り広げられたアートの祭典「DOTONBORI STREET JAM」



2025年8月30日、大阪の道頓堀で初めてのストリートアートイベント「DOTONBORI STREET JAM」が開催されました。このイベントは、WALL SHARE株式会社が主催し、一般財団法人uni三菱鉛筆 表現革新振興財団の特別協賛を受けています。道頓堀の象徴的な場所であるとんぼりリバーウォークが舞台となり、「公共空間 × アート × 市民参加」という新たな試みが展開されました。

ストリートアートが街を彩る



開催に先立ち、道頓堀川沿い「DOTONBORI ART STREET」では、8月27日からの3日間、4名のストリートアーティストが壁画の制作を公開しました。アーティストは、JOE(CMKgallery)、CASPER(CMKgallery)、ESPY(EDC/8GALLERY)、Kuni Jimbo(SHIZENTOMOTEL)という日本のストリートアートシーンで活躍する面々です。特に、圧巻の「OSAKA」の文字が力強いタッチで描かれ、その内部には大阪を象徴するモニュメントや歴史的建造物が巧妙に盛り込まれています。全長60メートルにわたるこの作品は、大阪の伝統と現代アートの調和を見事に表現しています。

お子様も参加できるアート体験



30日には、アートワークショップが行われ、親子連れが楽しむ姿が印象的でした。「キッズアートワークショップ」では、子どもたちが自由にスプレーで描き、彼らの描いた色をもとにアーティストたちが仕上げを行いました。観客からは歓声が上がり、新しい作品が完成する瞬間を共に祝う喜びが会場を包む光景は格別でした。また、uni三菱鉛筆 表現革新振興財団が主催する「ステッカーペイントワークショップ」も開催され、参加者たちが楽しみながらアートに触れ合うことができました。

ダンスとアートの融合



イベントは午後3時からダンスパフォーマンスも行われ、関西カルチャーメディアMARZELがプロデュースしたショーケースには、Rod、Alchemist + Prove、Curryといった大阪の若手ダンサーら9組が出演しました。ストリートダンスとアートが融合し、道頓堀という観光地で一体感が生まれる瞬間は圧巻で、通りすがりの観光客だけでなく、地元の人々が足を止めて見入る様子が見受けられました。

新たな公共空間の形



「DOTONBORI STREET JAM」は、道頓堀という観光名所においてアートと文化を創造的に融合させ、公共空間を「誰かのもの」から「みんなの場所」へと変えていく姿勢を象徴するイベントでした。WALL SHAREは今後も「Innovation from the WALL」という理念の下、アートを通じて地域の人々や企業と協力しながら、創造的な空間を全国的に広げていく計画です。

このイベントを通じて、アートが日常に響き合う可能性を改めて感じさせてくれる一日となりました。


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会社情報

会社名
WALL SHARE株式会社
住所
大阪府大阪市此花区梅香2丁目12−2
電話番号

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