株式会社トノックスがハイウェイテクノフェア2024に出展!
2024年9月26日と27日、東京ビッグサイトで開催される『ハイウエイテクノフェア2024』に、車体製造や特装車架装を手がける株式会社トノックスが出展します。小間番号 B-023 のブースでは、最新の路面測定技術を駆使した新たな計測装置を発表する予定です。
株式会社トノックスの実績
神奈川県に拠点を持つトノックスは、横浜、平塚、静岡の各工場で年間約3,000台の幅広い車種を製造しています。車両の製造だけでなく、道路やトンネルの維持管理にも取り組んでおり、レーザーを利用した計測システムを開発しています。特に、路面性状計測やトンネルの覆工表面計測において、その高い技術力が評価されています。
当社は、路面測定やトンネル計測の請負も行っており、計測データの解析や電子化サービスを提供しています。『ハイウエイテクノフェア2024』では、この技術を一貫して活用し、革新的な装置を展示します。
出展装置の紹介
1. ハンディプロファイラー - Tx-HandyProfiler
Tx-HandyProfilerは、歩行速度で舗装路面のプロファイルを高精度で連続測定できる装置です。IMUセンサにより、路面の前輪と後輪の勾配を測定します。これにより、非常に信頼性の高いデータを得ることが可能で、NEXCOの基準にも合格しています。総重量約20kgで、折りたたみ可能、持ち運びにも便利です。測定結果はリアルタイムで確認でき、1回の計測で約2.5kmを測定できます。
2. 車両搭載型路面プロファイラ - Tx-IRI
Tx-IRIは、業界初の車両床下に取り付けることができる路面プロファイラです。2台のレーザ変位計とIMUセンサを内蔵し、車両の位置を確認しつつ、路面プロファイルを高精度で算出します。国土交通省の新技術としても承認されています。
3. 3Dプロファイラー
3Dプロファイラーは、車両の屋根上に取り付けたセンサユニットで、高精度な路面画像と3D画像を同時に取得する革新的な装置です。持ち運び可能で、現地での迅速な取り付けが可能で、短時間での測定を実現しています。今回の展示が初披露となります。
最後に
トノックスの計測技術は、さまざまな車両に取り付けることができるユニット型の構造になっており、専用車両だけでなく、多種多様な車両に対応可能です。『ハイウエイテクノフェア2024』では、これらの最新技術を間近で体験してください。
現場の計測がますます迅速かつ正確に行えるようになるこのトノックスの新技術を是非ご覧ください。