最新のネットワーク管理ハードウェアNetRegio2Bシリーズ
株式会社インフィニコは、主力製品であるDHCP/RADIUS/SYSLOG専用アプライアンスサーバの後継モデル
NetRegio2Bシリーズを発表しました。省電力化に成功した新世代ハードウェアは、安定したネットワーク管理のための理想的なソリューションを提供します。
新機能と特長
NetRegio2Bシリーズは、現行のNetRegio2Aシリーズを基に開発されたもので、機能面ではそのままに、電力消費を大幅に削減しました。従来の10.0Wから7.0Wへの省電力化を実現しており、環境への負担を軽減しながらも高性能を維持しています。特に、拠点間の冗長構成が可能な設計により、既存のNetRegio2Aとの互換性も確保されています。
アウトライン
1.
多様性あるHA構成: 用途に応じて、2タイプのHA構成(DDHA/V-HA)を提供。
2.
IPv6対応: DHCPv6と併用できるIPv6方式の払出が可能。
3.
視覚的ダッシュボード: IPAM、設定情報、統計データが一目で分かるダッシュボードを搭載。
4.
CLIとWeb-APIのサポート: 使いやすいインターフェースで運用がスムーズ。
これらの機能は、効率的な運用を促進するために設計されています。特に注目すべきは、業界初となる「2段階承認ワークフロー」を搭載したDefRADシリーズです。この機能により、クライアント証明書の発行に関するセキュリティも大幅に向上しました。
柔軟なネットワーク管理
NetRegio2Bシリーズは、管理者が遭遇しうる様々なシナリオに対応できる柔軟性を誇ります。故障した機器を自動で認識する「Fault Locator機能」が搭載されており、管理者は手間を省けるだけでなく、迅速に異常を検知・通知されるため、リスクを速やかに軽減することができます。
リリーススケジュール
新製品の販売が予定されているのは2025年6月からです。より詳しい情報や最新の仕様については、株式会社インフィニコの公式ホームページを参照してください。
株式会社インフィニコの公式HPでは、製品ラインナップや特長について詳しく説明されています。価格に関しては、一部製品の希望小売価格も公開されており、パートナー企業向けの特別オファーも設定されています。
総じて、NetRegio2Bシリーズは、高機能でありながら使用しやすく、ビジネスの発展を支える強力なツールとして位置づけられています。
インフィニコの新たな挑戦によって、今後のネットワーク管理がどのように変化していくのか、その動向に注目が集まります。