「ころやわ®」が登場!
2025-05-01 11:14:28

次世代衝撃吸収マット「ころやわ®」が世界へ!安全を守る新技術の波

転倒時でも安心!「ころやわ(R)」の革新



最近、転倒による怪我のリスクが高まる中、静岡県浜松市に本社を置く株式会社Magic Shieldsが「SusHi Tech Tokyo 2025」に出展する新たな衝撃吸収マット「ころやわ(R)」が注目されています。このマットは、転倒したときにのみ柔らかくなるユニークな特性を持ち、高齢者や子供など、転倒の影響を受けやすい人々に安全を提供します。

世界が注目する新素材



「ころやわ(R)」は、3Dプリンタによる700種類の試作を経て開発された、メカニカル・メタマテリアルを活用した製品です。この新素材は、転倒によるリスクを大幅に軽減するよう設計されています。特に、日本では年に約100万人、世界全体では約2000万人が転倒による骨折に見舞われており、これが社会的な問題となっています。

驚きの体験を提供



展示ブースでは、「ころやわ(R)」の驚くべき衝撃吸収力を直接体感できます。忍者の技術を取り入れたこのマットは、水の上を歩く「水蜘蛛(みずぐも)」の原理を応用しています。また、来場者が多いことを考慮して、忍者スタイルの「くノ一(くのいち)」ダンサーズによる目を引くダンスパフォーマンスも行なわれます。このパフォーマンスは“転んでも痛くない!”というコンセプトを視覚的に表現し、来場者の興味を引いています。

高齢化社会の解決策



高齢化社会の問題として認知症や寝たきりが挙げられますが、その中でも転倒による骨折が関与しています。医学的なデータによると、転倒骨折は日本だけで毎年2兆円の医療費をもたらすとされ、介護が必要になるケースも多々あります。「ころやわ(R)」を使用することで、これらのリスクを減少させ、結果的に医療費や介護費用の削減にも寄与することが期待されています。

さらに、2024年にはセンサー付きのマットも発売予定で、転倒そのものを減らす新たな解決策としても位置づけられています。

代表の経歴と信念



代表取締役の下村明司氏は、元ヤマハ発動機でモータースポーツのエンジニアとして活躍し、数々の安全性向上の研究を行ってきました。彼の発明は、常に人の安全を考える姿勢から生まれています。バイク用の風のシールドなど、個性的で人々の生活を豊かにする製品を手掛ける彼の信念が「ころやわ(R)」にも表れています。

開催概要



「SusHi Tech Tokyo 2025」は、東京ビッグサイトで行われ、2025年5月10日土曜日には一般向けの公開デーが設けられます。事前の予約なしで入場可能であり、各日には「くノ一ダンサーズ」のパフォーマンスも実施される予定です。具体的な実施時間は、11:00、13:00、14:00、15:00、16:00の5回です。ぜひこの機会に立ち寄り、安全を守る最先端の技術を体験してください。

企業情報



Magic Shieldsは2019年に設立され、自動車工学と医学を基盤にした新素材の研究と開発を行っているスタートアップです。高齢者の転倒による骨折を減少させるための「ころやわ(R)」の開発に取り組んでおり、今後も人を守るための革新を追求します。この新技術にぜひ注目してください。


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