子連れ勤務を実現する新たなビジネスモデル
子育てと仕事を両立させるための新しいワーキングスペースとして、株式会社ママスクエアが本格的なフランチャイズ事業の展開に乗り出しています。ママスクエアは、子どもを預けることなく仕事ができる環境を提供し、特に子育て中の女性に向けたサポートを強化することを目指しています。2025年3月に東京で開催される「第42回フランチャイズ・ショー2025」に初出展し、新規加盟を呼びかけるとのことです。
ママスクエアの背景
2014年の創業以来、ママスクエアは「子どものそばで働ける世の中をあたりまえに」という使命のもと、女性の新しい働き方を支援してきました。特に、少子化や女性の社会進出が進む中で、子連れ勤務が可能なBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)センターとしての存在感を高めています。共働き世帯の増加やDX(デジタル・トランスフォーメーション)の波に乗り、業務を外部に委託する企業が増加している今、ママスクエアのモデルはますます重要性を増しています。
フランチャイズ事業とは?
ママスクエアのフランチャイズ事業は「キッズスペース併設型のワーキングスペース」として機能し、BPO業務を主軸にしています。加盟企業は地域のママたちを雇用し、彼女たちが子どものそばで働ける環境を提供しながら、BPO市場での成長を狙います。日本国内には150万人以上の「働きたいが適した環境がない女性」が存在するとされており、ママスクエアはこうしたニーズに応えるビジネスモデルを確立しています。
現代社会が求める理由
1. 共働き世帯の増加
多くのママたちが出産後、家庭と両立しながら自分らしく働ける職場を探しています。これまでの経験やスキルを活かしながら、柔軟な働き方が可能な環境が求められています。
2. 労働力不足の解消
子育てを経て再び働きたいと考えるママたちにとって、ママスクエアのモデルは非常に魅力的です。育児と仕事の両立を実現できる環境を提供することで、スキルを持った女性の再就職を後押しします。
3. BPO市場の拡大
業務のDX化の進展により、企業が専門的な業務を外部に委託するニーズが急増しています。このトレンドにより、BPOは企業の生産性を向上させるための重要な手段として注目されています。
フランチャイズ加盟のメリット
1.
社会貢献と企業価値向上
従業員が育児と仕事を両立できる環境を提供することで、CSR(企業の社会的責任)活動としての価値が高まり、地域活性化にもつながります。
2.
成長市場での新規参入
デジタル社会の到来に伴い、BPOの需要は高まっており、特にコールセンター業務やデータ入力などの分野ではアウトソーシングが活発です。
3.
安心のサポート体制
加盟企業には、10年間のノウハウを活用した伴走型指導や専門スタッフによる研修があり、事業をスムーズにスタートさせることが可能です。
フランチャイズ・ショー2025の詳細
- - イベント名: 第42回フランチャイズ・ショー2025
- - 開催日: 2025年3月5日(水)~7日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト
- - ママスクエア出展ブース: 南2ホール(FC2014)
10周年と今後のビジョン
2024年12月には創業10周年を迎え、その記念に新しいロゴが制作されました。地域とともに「子どものそばで働ける環境」を広め、企業の成長と社会貢献を両立させる活動を今後も推進していく予定です。
会社概要
株式会社ママスクエアは、東京都港区に本社を置き、BPO業務を中心に、子育て世代の柔軟な働き方をサポートしています。日本各地に27のBPO拠点を運営し、子どもを持つ女性に新たなキャリアの選択肢を提供する取り組みを行っています。