信州の恵み、金賞受賞の逸品
養命酒製造が誇る信州十四豚を使った『粗挽きソーセージ』と『ロースハム』が、2025年度のIFFA日本食肉加工コンテストで金賞を受賞しました。この受賞により、さらなる注目を集めることは間違いありません。
受賞の背景
この度金賞を受賞した製品は、長野県駒ヶ根市に位置する『くらすわの森』の工房で、熟練の職人が心を込めて製造しています。特に、『粗挽きソーセージ』は、そのユニークな配合が特徴的。粗挽きミンチとクリーミーなエマルジョン生地を組み合わせ、食べ応えと風味を両立させています。一口噛むたびに、パリッとした皮が弾け、中からジュワリと広がる旨みが堪能できます。これにより、ビールのおつまみとしてはもちろん、朝食にもぴったりな一品となっています。
また、『ロースハム』は、信州十四豚の本来の味わいを十分に活かした製品で、しっとりとした食感とやわらかい塩味が魅力です。ドイツのブナ材チップによる燻製で、芳醇な香りとともにジューシーさも楽しめます。これもおつまみやサラダにぴったりの食品です。
IFFA日本食肉加工コンテストとは
IFFAとは、ドイツで開催される世界最大級の食肉産業機械国際見本市で、130年以上の歴史を誇ります。この中で行われる「IFFA食肉加工コンテスト」は、厳重な審査を経て賞が決定されるため、受賞製品の価値は非常に高いとされています。
近年、日本国内では豚熱の影響でアジアからの出品が制限される中、「IFFA日本食肉加工コンテスト」が代替的に設立され、その初回は2019年に行われました。このコンテストでは、ドイツから来た審査員による厳しいチェックが行われ、味や外見、香りなどが評価されます。
くらすわの森とは
昨年10月にオープンした『くらすわの森』は、長野県駒ヶ根市にある体験型複合施設です。ここでは、“すこやかなくらし”をテーマに、自然の中で多彩な体験が可能です。訪れる人々は、食を通じた豊かな体験を楽しむことができます。
- - 住所: 長野県駒ヶ根市赤穂16410
- - 営業時間: 定休日は毎週水曜日
- - アクセス: 中央自動車道「駒ヶ岳スマートインターチェンジ」から車で約5分
すこやかなくらしの理念
『くらすわ』は、「おいしい・たのしい・すこやかな」体験を通じて、皆さんの日常を豊かにしようとしています。料理教室や各種イベントも開催され、多くのファンに愛されています。これからも、信州の恵みを大切にした製品が続々と誕生することでしょう。
まとめ
信州十四豚を使った『粗挽きソーセージ』と『ロースハム』が金賞を受賞したことは、地域の誇りだけでなく、食のクオリティの高さを再確認させてくれます。これらの製品をぜひ食卓に取り入れ、豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?