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イトーキ、進化した木質系パーティション「Feels」で快適オフィス空間を創造

株式会社イトーキは、2024年12月9日より、木質系不燃パーティション「Feels（フィールス）」のラインアップを拡充します。コロナ禍を経て変化する働き方に対応し、コミュニケーションを促進する快適なオフィス環境の実現を目指した製品です。

居心地の良いオフィスへのニーズの高まり

近年、オフィスは単なる作業空間から、従業員間の交流やコラボレーションを促進する場へと進化しています。イトーキは、自社オフィス「ITOKI DESIGN HOUSE」の改装（2023年4月）において、自然素材を取り入れることで従業員の居心地の良さを向上させ、生産性向上に繋がることを実証しました。従業員アンケートでは、約7割が自然素材が居心地に影響すると回答、従業員エンゲージメント調査でも肯定的な結果が得られています。

「Feels」の進化とデザイン性

「Feels」は、2023年12月に発売された木質系不燃パーティションです。アルミやスチールと突板の組み合わせにより、高い意匠性と施工性を両立。ウッドデザイン賞（2023年）、グッドデザイン賞（2024年）、Red Dot Design Award（2024年）など、国内外で高い評価を獲得しています。

今回のラインアップ拡充では、2連引分け引き戸タイプ、欄間ガラスタイプ、幕板ドアタイプ、吸音パネル仕様を追加。大型開口の2連引分け引き戸は、ホスピタリティスペースやショールームなどに最適です。防煙区画に対応した欄間ガラスや幕板ドアタイプも用意され、柔軟なオフィスレイアウトが可能になります。

新たな機能と性能

2連引分け引き戸は、最大3,600mmの大型開口を実現。スムーズな開閉と安全性、防音性を考慮した設計となっています。欄間ガラスや幕板ドアは、防煙区画にも対応可能です。吸音パネル仕様は、Web会議の増加に対応し、特に狭小個室での反響音低減に効果を発揮します。（吸音率：0.85(500Hz)）

多様なニーズに対応する「Feels」

「Feels」は、ホワイトオーク、ウォールナットなどの外国産材、ヒノキ、スギなどの国産材を使用。多様なオフィスデザインに調和します。ガラス開き戸、突板貼開き戸、ブロックパネルなど、様々なバリエーションが用意されており、オフィス空間全体をトータルでプランニングすることができます。

イトーキのワークプレイス事業

イトーキは1890年創業。「明日の「働く」を、デザインする。」をミッションに、オフィス家具の製造販売からオフィス空間デザイン、働き方コンサルティングまで、幅広い事業を展開しています。ハイブリッドワークの普及に対応し、生産性向上を支援する空間DXやコンサルティングサービスを提供しています。

まとめ

イトーキの「Feels」は、単なるパーティションを超え、快適で生産性の高いオフィス環境を実現するための重要な要素です。多様なニーズに対応する幅広いラインアップと、高いデザイン性、機能性によって、これからのワークスタイルに最適なオフィス空間を創造します。

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