モリサワの新たな挑戦、「Webフォント Pro」の誕生
株式会社モリサワは、2025年11月下旬に新しいプラン「Morisawa Fonts Webフォント Pro」の提供を開始します。このプランは、クラウドサービスや大規模なWebサイトを運営する方々に特化したもので、特に4800万PV以上のアクセスに対応可能な設計です。モリサワの豊富なフォントライブラリーを活用し、より高速で安定したフォント配信を実現することで、コーポレートサイトやECサイト、さらには画像作成サービスまで多様な利用シーンに対応します。
強力な機能性と効率的な運用
「Webフォント Pro」は、一つのプロジェクトに11書体以上、11ドメイン以上を一括で管理できるため、複数のサイト運営を行う企業にとって非常に便利なプランです。これにより、フォントの使用管理が簡素化され、運用効率も大幅に向上します。さらに、利用者のニーズに応じて専門家が個別に最適なアドバイスを行うため、導入後も安心です。
大規模サイト向けの特化型プラン
年間4800万PV以上に対応する「Webフォント Pro」は、他のプランに見られない大規模な利用を可能にします。特に多くの制度的な要件やWebアプリの導入を考慮した設計となっており、大規模なサービスでもスムーズにフォントを適用できます。これによって、ユーザーはWeb制作上の自由度を高め、デザインの一貫性を保つことができます。なお、料金や契約方法については提供開始日以降に個別見積りを行い、柔軟な支払い方法を選択できます。
基本プランの変更と新機能
これに伴い、旧サービス「TypeSquare」は2025年11月25日をもって新規会員の登録やプランの新規購入を終了します。これまでの利用者に対しては、新たなサービスへ移行することをお勧めしています。また、Morisawa Fontsは、小規模なサイト向けの「Webフォント」と、非常に手軽に取り入れやすい「Webフォント Lite」プランも用意していますので、幅広いビジネスニーズに応じた選択が可能です。
未来に向けたサービス展開
モリサワは、今回の新プラン提供を通じてクライアントのWebサイト上での自由な表現をサポートし、今後もさらなる機能強化と新しいサービス展開を行っていく方針です。デザインやブランドイメージを大切にする方々にとって、信頼できるパートナーであり続けることを目指しています。Webフォント技術の進化と共に、企業のWeb制作環境をより良くしていくための要素を提供し続けることでしょう。
まとめ
新たに登場する「Webフォント Pro」は、特に大規模サイトや多リソースの管理を行う企業にとって、業務効率を高める好機となります。モリサワのサポートを通じて、安心してWeb制作に取り組むことができるため、注目のプランです。詳細情報については、Morisawa Fontsの公式サイトで確認できます。