NordicNinjaがファンド設立
2023-09-12 08:10:01

NordicNinjaがサステナビリティとデジタルに特化したファンドを設立!

北欧2号ファンドの設立



NordicNinjaは、北部ヨーロッパ地域に焦点を当てた新たなファンド、「NordicNinja Fund II SCSp」(以下、北欧2号ファンド)を設立しました。このファンドは「サステナビリティ×デジタル」をテーマに、持続可能な社会の実現を目指すスタートアップへの投資を行います。すでにファーストクローズでは、約200億円の規模での資金調達が成功しました。

ファンドの詳細



北欧2号ファンドは、1号ファンドに参加していたオムロンや本田技研工業、国際協力銀行をはじめとする多くの日本企業と欧州の機関投資家から支持を受けました。最終的な資金調達目標は200百万ユーロ(約300億円)で、ファーストクローズの結果はその目標達成に向けた大きな一歩です。また、このファンドは欧州のサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)に基づき、正式なLight Green Fundとして活動し、サステナブルな社会に貢献する企業を積極的に支援します。

投資対象地域と分野



北欧2号ファンドは、投資対象地域として英国、アイルランド、オランダ、ストックホルム、コペンハーゲンなど、バルト地域を含む北部ヨーロッパ全域を網羅します。主な投資領域は、モビリティ・物流、エネルギー、アグリ・フード、サーキュラーエコノミー、テクノロジー、フィンテック、ヘルスケアと多岐にわたり、持続可能性とデジタル化に関連したスタートアップをターゲットとしています。

日本企業の参与



本プロジェクトには多数の日本企業が参加しており、これには東京ガス、KDDI、コーセー、日揮ホールディングスなどが含まれます。各企業の代表者はこのファンドへの出資が、自社のサステナビリティやデジタルトランスフォーメーション(DX)の戦略にどのように寄与するかを語っています。たとえば、東京ガスの代表は、欧州の先進的なスタートアップとの連携を通じて、脱炭素社会の実現に貢献する意向を示しています。

経営メンバーの意図



NordicNinjaの経営メンバーは、設立以来、地球環境への影響を軽減するために日本と欧州のシナジーを生かしながら活動を続けています。持続可能な社会を目指した投資を行い、テクノロジーやイノベーションの力を借りて、さまざまな社会課題の解決を図ることが重要です。

また、Managing Partnerの宗原智策氏は、世界的な課題解決には国境を超えた協力が欠かせないとし、今後もサステナブルでデジタルな社会の実現に向けた投資活動を続けていく方針を示しています。

まとめ



NordicNinjaの北欧2号ファンドは、サステナビリティとデジタル技術の融合を通じて、持続可能でより良い社会の構築を目指します。様々な分野での革新を進めるスタートアップへの支援により、次世代の企業活動に期待が寄せられることでしょう。今後の動向から目が離せません。

会社情報

会社名
NordicNinja VC Limited
住所
London, United Kingdom
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: サステナビリティ デジタル NordicNinja

Wiki3: サステナビリティ デジタル NordicNinja

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。