横浜市立図書館で開催される春の子ども向けイベントとは？

横浜市立図書館では、春の子ども向けイベントが間もなくスタートします。特に、4月23日に祝う「子ども読書の日」やその後の「こどもの読書週間」に合わせて、全18館で様々な活動が行われます。対象は主に赤ちゃんから小学校入学前のお子さんですが、保護者の方も一緒に楽しめる企画がたくさん用意されています。

特別な「としょかんパスポート」登場！

イベントの目玉のひとつとして、人気キャラクター「パウ・パトロール」とコラボした「としょかんパスポート」があります。このパスポートは、図書館を訪れたりイベントに参加したりすることでスタンプを集められるもので、さらに絵本の情報、お絵かきやクイズなど楽しいコンテンツが満載です。スタンプをすべて集めると、「パウ・パトロール」デザインのしおりがプレゼントされるので、参加する楽しみが増します。

このパスポートは、乳幼児（小学校入学前の子ども）が対象で、先着2万冊の限定配布です。全館で手に入れることができるので、早めをおすすめします。

本の相談シート「なによむ？」

また、図書館では本選びに悩むお子さんや保護者のために「なによむ？」という本の相談シートも用意されています。このシートを使って、年齢に応じたおすすめ本を司書に提案してもらえるサービスが受けられます。小さなお子さんから中学生まで対応しているので、年齢に応じた3種類のシートが用意されています。気軽に図書館で相談してみてください。

楽しいおはなし会と特別企画

イベント期間中には、特別なおはなし会も行われます。全国どの図書館でも絵本の読み聞かせ、わらべうた、紙芝居などが楽しめる機会です。その中には、地域ボランティアが特色あるおはなし会を企画しており、モンゴルの伝統衣装を試着できる体験や、英語のおはなし会、さらには幼児食に関する試食会など多彩なプログラムが展開される予定です。参加したお子さんは、としょかんパスポートにスタンプも貰えます。

さらに、「新しいこと、本といっしょに」と題した企画展示も全館で実施されており、司書が選んだ年齢別のブックリストからおすすめの本が展示されます。これらの本を通して、お子さんが自分の興味のある本との出会いを楽しめる機会となるでしょう。

多彩な楽しいイベントも！

それ以外にも、いそっぴゴールデンウイークスタンプラリーや春の本（ぽん）まつり、ぬいぐるみのお泊まり会など、各図書館でさまざまな楽しいイベントが開催されます。また、緑図書館では30周年を迎えたことを祝う「30歳になりました」というイベントもあり、訪れた方にはぬりえがプレゼントされるキャンペーンも行われています。

この春、家族で図書館を訪れ、新しい本との出会いや楽しい体験を通じて、親子で豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？図書館の詳細やその他のプログラムについては公式サイトをチェックしましょう。