データコムが満を持して発表!小売業向け分析ツール「d@Journal」
データコム株式会社は、2024年11月7日に小売業向けのスマート端末分析ツール「d@Journal」を正式にリリースしました。この新しいツールは、売場担当者の業務効率化を目的とし、リアルタイムでデータ分析結果を確認できる機能を備えています。
「d@Journal」とは
「d@Journal」は、データコムが展開する商品分析システム「d3」や、統合分析システム「Retail View」のデータを活用しており、スマート端末を通じて必要な分析結果に即時アクセス可能です。これにより、既存のマスタデータとの連携はスムーズで、追加のデータ連携作業は必要ありません。
特に注目すべきは、AIを駆使した様々な機能です。
- - AIサマリー機能では、生成系AIが売上データを自動的に分析し、テキスト化したレポートを生成します。これにより、現場の担当者は手間をかけずに最新の売上状況を把握できます。
- - アラート機能は、設定した指標や数値に基づいて異常値を検知した際に、即座にスマート端末に通知する仕組みです。迅速な売場改善や売上対策が可能になります。
- - AI分析機能では、特定の条件下で生成系AIがリアルタイムに売上データを分析し、結果を言語化して提供します。
- - 動画参照機能により、店舗で使用する業務マニュアルやトラブル対応の動画を簡単に視聴でき、店舗オペレーションの質を高めます。
- - 画像共有機能は、イベントや業務関連の画像をグループや店舗間で共有できる仕組みで、既存の業務の記録や振り返りにも活用可能です。
サービス開発の背景
小売業界は、消費者のニーズの多様化や市場競争の激化が進んでいます。こうした変化に対応するためには、より迅速な意思決定が求められています。データコムはこれまでも多くの小売企業向けに分析システムを提供してきましたが、現場での効率的な情報活用を進めるべく、「d@Journal」を開発しました。これにより、売場担当者が現場で即座にデータにアクセスできる環境を整えることを目指しています。
データコム株式会社について
データコム株式会社は、1994年から小売業界に特化したパッケージシステムの開発・提供を続けています。取り扱う商品の多様化や販売方法の変化に伴い、販売データと顧客データを有効に活用することが求められます。私たちは、商品の分析システム「d3」を中心に、小売企業の成長に貢献することを目指しています。従業員一同、お客様に向き合いながら「ビジネスへの新たな価値を創造し、確かな感動を生み出す」ことを使命とし、それが業界全体の活性化に寄与することを願っています。
公式サイト:
データコム株式会社 で「d@Journal」の詳細をぜひご確認ください。