株式会社askenとNew Relicの連携
AIを活用した食事管理アプリ『あすけん』は、ダイエットや健康管理を支援し、人気を集めています。日本国内で最もダウンロードされているこのアプリは、2023年にサービスの向上を目指し、New Relicのオブザーバビリティプラットフォームを導入しました。これにより、ユーザーへのサービス提供がさらに迅速化し、質も向上しました。
AI食事管理アプリ『あすけん』の特徴
『あすけん』は、管理栄養士が監修した20万件以上の食事パターンから、最適な栄養アドバイスを提供します。ユーザーはスマホで食事を撮影したり、バーコードを読み取るだけで、カロリーや栄養素の情報を得ることが可能です。これにより、自分に合った摂取エネルギーや栄養素の過不足を簡単に把握し、健康的な食生活を実現するためのサポートが行われています。
オブザーバビリティの導入背景
asken社は、さらなるビジネス成長を実現するため、システムのモダン化を進めています。2023年に実施されたこのプロジェクトでは、エンジニアリングチームがNew Relicの強力な機能を活用し、システム監視の効率向上に努めています。これにより、システムの状態把握が容易になり、対策に迅速に結びつけることができるようになっています。
New Relic活用がもたらした変化
『あすけん』のエンジニアリングチームにおいて、New Relicの活用が浸透しました。特に、「ダッシュボードコンテスト」を通じて、全エンジニアが実際にオブザーバビリティ機能を体験し、活用率が2〜3割から約80%へと高まりました。この変化により、システムのトラブル時にまずNew Relicのダッシュボードを確認する習慣が根付いたのです。
バックエンドのモダン化
『あすけん』では、システムのモダン化がKotlinを用いて進められており、最新のモバイルOSに最適なUI/UXが実現されています。2025年には、月額課金機能を実装する新しいAPIのプロジェクトが開始され、New Relicの活用がさらに進化します。このプロジェクトでは、リアルタイムでのエラー監視を実現し、課金関連のトラブルの早期発見と解決へとつなげています。
エンジニア育成の新しいサイクル
また、asken社では、熟練エンジニアが作成したメトリクスを初学者が学ぶ機会も充実しています。メトリクスの共有を通じて、エンジニア全体の技術向上につながり、自然な形で開発のクオリティを保ちながら組織が進化していきます。
まとめ
『あすけん』の事例は、AIやオブザーバビリティの候補技術がいかにビジネスに貢献できるかを示しています。健康を意識するユーザーにとって、より優れたサービスを提供し続けるために、今後も技術的進化を続けていくでしょう。asken社の今後に注目が集まります。